松尾元太

松尾 元太のプロフィール

基本情報

松尾 元太（まつお げんた）は、1986年5月26日生まれで滋賀県出身の元サッカー選手です。ポジションは主にディフェンダー、特に右サイドバックを務めました。

学生時代の活動

松尾は滋賀県立野洲高等学校を卒業後、大阪体育大学に進学しました。大学在学中、彼は3年生の時からレギュラーとして出場し、右サイドバックとしての役割を全うしました。この時期、2007年には関西学生サッカー選手権でチームの優勝に貢献し、翌年には準優勝の成績も残しました。また、2008年度には総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでの優勝を経験するなど、大学サッカー界でも注目の選手として名を馳せました。

プロサッカー選手への道

その後、松尾は2008年11月12日に名古屋グランパスからの入団が内定します。2009年1月26日には他の新人選手たちとともに入団会見を行い、プロの道を歩み始めました。同年5月20日には、ACLグループリーグの北京国安との対戦で初先発し、プロ選手としてのキャリアをスタートさせました。

名古屋グランパスでの活動

松尾は名古屋グランパスで2011年12月8日までプレーしましたが、契約満了に伴い退団することとなります。この間、第90回天皇杯でのアルビレックス新潟戦が公式戦初出場の機会であり、著名な選手としての実績を残しました。

引退後の道

2012年には、京都サンガF.C.へ完全移籍しましたが、2013年に現役を引退する決断を下します。引退後は名古屋グランパスU-18のコーチに就任し、若手選手たちへの指導を始めました。同年、大阪体育大学大学院に進学し、博士前期課程を修了し、修士（スポーツ科学）の学位を取得しました。2016年には大学の助教としてサッカー部コーチを務め、さらに2017年には大学サッカー部の監督に就任し、指導者としてのキャリアを築いています。

所属クラブ歴

• - 桐原東小学校
• - 1999年 - 2001年: ヤスジュニアユース
• - 2002年 - 2004年: 野洲高等学校
• - 2005年 - 2008年: 大阪体育大学
• - 2009年 - 2011年: 名古屋グランパス
• - 2012年: 京都サンガF.C.

個人成績

• - 初出場: 2010年11月17日 第90回天皇杯4回戦 vs アルビレックス新潟（名古屋市瑞穂公園陸上競技場）

松尾元太の経歴は、サッカー選手としての挑戦だけでなく、指導者としての成長もある多彩なキャリアを示しています。プロとしての活躍のみならず、後進の育成にも力を注いでおり、今後の彼の活動にも期待が寄せられています。

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