松戸市立河原塚中学校

松戸市立河原塚中学校

松戸市立河原塚中学校は、千葉県松戸市河原塚に位置する公立中学校です。1978年4月に松戸市14番目の中学校として開校しました。学校は丘陵地にあり、豊かな自然に囲まれています。校舎からは、国分川や春木川沿いの遊歩道、東京スカイツリー、富士山、筑波山、日光の山々など、美しい景色を望むことができます。特に見晴らしの良さは、松戸市内の中学校の中でも特筆すべき点です。

学校の特色

立地

河原塚中学校は、河原塚の丘陵地に位置しています。そのため、正門から校舎までは上り坂になっています。この丘陵地は、かつて古墳群があった場所で、校内には3号墳と4号墳が残っています。特に4号墳は、松戸市の指定史跡・文化財として保護されています。学校のスクールカラーである茶色は、この古墳をイメージして選ばれました。

自然環境

学校周辺は緑が多く、自然豊かな環境です。生徒たちは、四季折々の自然を感じながら学校生活を送ることができます。また、南側には遊歩道があり、晴れた日には遠くまで景色を見渡すことができます。

沿革

1978年：松戸市立第六中学校より分離し、開校。初代校長に渡遵幸三郎が就任。11学級、生徒数485名でスタート。
1979年：校旗・校歌制定。特殊学級開設。
1980年：畔蒜忠雄が二代校長に就任。
1981年：校舎増築、体力づくり器具設置。
1982年：佐藤昌雅が三代校長に就任。テニスコート完成。
1983年：校舎増築。松戸市指定保健体育研究校に指定。
1984年：田中三郎が四代校長に就任。
1985年：体育館増築。
1988年：清水邦夫が五代校長に就任。格技場完成。
1990年：及川保之が六代校長に就任。
1994年：祐川明が七代校長に就任。
1995年：選択方式給食開始。
1996年：栗原俊夫が八代校長に就任。
1997年：創立20周年記念式典を挙行。
2000年：半澤憲従が九代校長に就任。エイズ教育推進校に指定。
2002年：安井功が十代校長に就任。
2005年：矢口敏雄が十一代校長に就任。
2007年：難波幸男が十二代校長に就任。創立30周年記念式典を挙行。
2010年：鈴木裕司が十三代校長に就任。千葉県青少年赤十字（JRC）研究推進指定校に指定。
2013年：猪狩惠司が十四代校長に就任。
2015年：髙木宏己が十五代校長に就任。
2016年：ホームページリニューアル。

教育目標

河原塚中学校では、以下の3つを教育目標として掲げています。

1. 心豊かな生徒の育成
2. 自ら学び主体的に行動する生徒の育成
3. 心身共に健康でたくましい生徒の育成

これらの目標を達成するために、教職員一同、生徒一人ひとりに寄り添い、わかりやすい授業を展開し、基礎基本の定着と学力向上に努めています。また、保護者や地域との連携を大切にし、学校全体で「チーム河中」として教育活動に取り組んでいます。

生徒数・学級数

2016年度の生徒数は578名で、学級数は20学級です。内訳は以下の通りです。

1年生：203名（6学級）
2年生：196名（5学級）
3年生：179名（5学級）
特別支援学級：4学級

施設

校地面積：2万6525平方メートル
建物敷地面積：1万1051平方メートル
運動場面積：8656平方メートル
その他：6818平方メートル

アクセス

北総鉄道北総線、京成成田空港線、JR武蔵野線「東松戸駅」より徒歩約13分
新京成電鉄新京成線「みのり台駅」より徒歩約25分
バス停「河原塚中学校前」下車すぐ

関連情報

千葉県中学校一覧
松戸市立第六中学校
公式サイト

河原塚中学校は、地域に根ざした教育活動を展開し、生徒一人ひとりの成長を支援しています。

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