松永久仁彦

松永久仁彦（まつなが くにひこ）は、1965年10月21日生まれ、奈良県出身の日本の俳優です。身長175cm、血液型はO型。1989年に映画『課外授業 暴行』でデビュー後、数々の映画やテレビドラマ、ラジオドラマ、CMに出演しています。

映画

1989年には、デビュー作の『課外授業 暴行』の他、風間志織監督の自主制作映画『メロデ Melodies』にも出演。2000年代には、『3 on 3』（2003年）、『IKKA：一和』（2003年）といった作品にも出演しました。

テレビドラマ

1990年代からテレビドラマにも出演を重ね、1993年には『ツインズ教師』と『湘南女子寮物語』、1996年には大河ドラマ『秀吉』、1997年には『冬の螢』と『せいぎのみかた』、1998年には大河ドラマ『徳川慶喜』など、幅広いジャンルのドラマに出演しています。

特に、1999年から2005年にかけて、日本テレビ系で放送された刑事ドラマ『警視庁鑑識班』シリーズ（第11作を除く）では、鑑識官の花井博之役を演じ、そのクールで冷静な演技が視聴者に印象を与えました。また、1999年には『検事霧島三郎 7』で岡部正弘役、2001年には『探偵 左文字進 3「空巣と殺人」』で佐伯孝史役を演じるなど、刑事ドラマへの出演も多いです。

2000年代には、2001年の『Love Story』、2003年の大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』、『こころ』、『こちら本池上署』、2004年の『逃亡者 RUNAWAY』、2005年の『信濃のコロンボ事件ファイル 7「見知らぬ鍵」』など、数々の人気ドラマに出演しました。

ラジオドラマ

2005年には、NHK-FMの青春アドベンチャー『5つの贈りもの』で、アダム役（第1話）と看護師役（第4話）を演じ、声優としても才能を発揮しています。

CM

1991年には、ライオンの企業CM「花嫁の父」60秒版と90秒版に出演。松下電器のCMにも出演しており、その端正なルックスと確かな演技力で、CMでも存在感を示しました。

松永久仁彦は、映画、テレビドラマ、ラジオドラマ、CMと幅広い分野で活躍する実力派俳優であり、その多彩な演技力で多くの視聴者を魅了しています。

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