松江市立揖屋小学校

松江市立揖屋小学校の概要

松江市立揖屋小学校は、島根県松江市東出雲町の揖屋地区に位置する公立の小学校です。1971年に建設された校舎は鉄筋コンクリート造の3階建てで、面積は3,866平方メートル。1972年には体育館も完成し、807平方メートルの鉄骨2階建てが学校活動を支えています。また、1973年にはプールが設置され、子どもたちの水泳教育にも力を入れています。

学校の沿革

この学校は1954年に設立されました。当初は出雲郷村、揖屋町、意東村が合併し、新しい学校名として旧揖屋町立揖屋小学校が改称されました。1958年には校章、校旗、校歌が制定され、学校の象徴が用意されました。1972年には新校舎が完成し、同時期に体育館とプールも整備され、教育環境の充実を図りました。1999年には揖屋児童クラブがスタートし、地域の子どもたちの居場所として機能するようになりました。その後、2003年に校舎の改造が行われ、2011年には市町合併によって松江市に移管されました。

教育目標

松江市立揖屋小学校は「豊かな人間性を持ち、明朗で活力に満ちた、創造的実践力のあるたくましい人間を育成する」という教育目標を掲げています。この目標のもと、学校では子どもたちが健全な心と体を持ち、他者と協力して学び成長できるような環境を提供しています。

目指す子ども像

学校では、以下のような子どもを育成することを目指しています：

• - 健康：心身ともに健康で、たくましく育つ子ども。
• - 協力・連帯：誰とでも仲良く助け合う姿勢を持つ子ども。
• - 自主：進んで学び、よく考える子ども。
• - 責任：目標を持ち、最後までやり抜く意志を持つ子ども。
• - 勤労：美しい心を持ち、よく働く子ども。

児童数と出身者

2007年時点で、松江市立揖屋小学校には443名の児童が在籍しており、地域に密着した教育が行われています。また、著名な出身者にはバレーボール選手で元NECブルーロケッツの石倉弘士さんや濱永周平さんがいます。これらの出身者は、学校の教育の賜物として、多くの関係者から誇りに思われています。

まとめ

松江市立揖屋小学校は、充実した教育環境のもと、地域に愛される公立小学校として活動を続けています。教育理念に沿ったカリキュラムや地域との連携を通じて、未来の社会を担う優れた人材を育成していくことを目指しています。

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