柳俊之

柳 俊之（やなぎ としゆき）- 元アマチュア野球選手

基本情報

• - 生年月日: 1947年12月12日
• - 出身地: 北海道
• - ポジション: 投手

来歴

柳俊之は、北海道の岩見沢東高校を卒業後、上京して芝浦工業大学に入学しました。学生時代から野球に情熱を注ぎ、卒業後は電電北海道に入社します。ここでは、若松勉という名選手とともにプレーし、チームのエースとして活躍します。

特に1971年の第42回都市対抗野球大会では、同チームを初めての出場へと導いた重要なメンバーであり、その年には西鉄ライオンズからドラフトで2位指名を受けますが、自らの意志でこれを拒否しました。

社会人野球での成功

その後も柳は社会人野球の舞台でプレーを続け、1974年の第45回都市対抗野球大会では大昭和製紙北海道の補強選手として出場し、見事に初優勝を果たしました。この功績により、彼は橋戸賞という栄誉を授与され、彼の野球人生のハイライトとなります。

引退後の活躍

柳俊之は選手としてのキャリアを終えた後、指導者へと転身します。NTT北海道の監督を歴任し、その経験を活かして後進を育てることに尽力しました。また、2000年には北海道野球協議会を設立し、地域の野球振興にも寄与することになります。さらに、NPO法人北海道野球協議会の理事長を務め、その務めを通じてアマチュア野球の発展に貢献しています。

結論

柳俊之は、選手としての実績を飛躍させた後、その知識と経験を次世代の選手たちに伝える重要な役割を果たしてきました。彼のキャリアは、野球界における情熱と献身の象徴であり、後進の育成と地域振興に影響を与え続ける存在です。

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