柴小屋雄一

柴小屋雄一 (しばこや ゆういち) のプロフィール

柴小屋雄一は1983年6月16日に宮城県仙台市で生まれたフットサル選手で、かつてはプロサッカー選手としても活躍していました。ポジションは主にディフェンダーであり、その堅実な守備力と空中戦での強さが特長でした。また、彼はバレーボール選手の柴小屋康行を実弟に持ち、兄弟共にスポーツ界での成功を収めています。

経歴

プロサッカー選手時代

柴小屋は2002年にJリーグの大分トリニータに入団しました。入団1年目にして深谷友基とセンターバックのコンビを組み、当時の監督・皇甫官のもとで開幕からレギュラーの座を確保しました。経験不足から失点もありましたが、強豪クラブ相手に数々の好プレーを見せ、チームに貢献しました。

その後、ペリクレス・シャムスカ監督の就任に伴い出場機会が減少し、2007年4月にサガン鳥栖へ期限付きで移籍しました。鳥栖ではセンターバックとしてレギュラーの位置を確立し、チームの快進撃に寄与しましたが、古巣水戸戦での負傷が彼の試合出場に影響を及ぼしました。

2008年も期限付き移籍を延長し、さらなる試合出場を果たしました。2009年には愛媛FCへも移籍。その後も出場を確保し、一定の成績を残しましたが、シーズン終了後に戦力外通告を受けます。しかし、新年を迎えると再契約が発表され、大分トリニータに3年ぶりに復帰しました。

2010年には再度、練習中の負傷が彼のキャリアに影響を与えますが、2011年にはインドネシアリーグのペリタ・ジャヤに移籍。チームメイトとともに新たな挑戦を続けました。しかし、給料未払いの問題が発生し、2012年末に自身のブログで現役引退を表明しました。

フットサル選手としての活動

引退後もスポーツへの情熱を持ち続け、2016年にフットサル選手として活動を再開しました。レジェンガ・フットサルクラブに加入し、再びフィールドでの競技を楽しむ日々を送りました。

所属クラブ

• - ユース経歴: 習志野市立習志野高等学校
• - プロ歴:

- 2002年 - 2010年9月: 大分トリニータ
- 2004年: 水戸ホーリーホック (レンタル移籍)
- 2007年3月 - 2008年: サガン鳥栖 (レンタル移籍)
- 2009年: 愛媛FC (レンタル移籍)
- 2010年9月 - 2011年3月: ペリタ・ジャヤ
- 2011年3月 - 2012年: ペルセワ・ワメナ
- 2016年4月 - 現在: レジェンガ・フットサルクラブ

成績

• - Jリーグ初出場: 2004年3月13日 vs 湘南ベルマーレ
• - Jリーグ初得点: 2006年3月21日 vs 横浜F・マリノス

まとめ

柴小屋雄一は、サッカー選手としての道を歩みつつ、フットサル選手としても新たな挑戦をしている多才なアスリートです。彼のキャリアは多くの若手選手にとっての良い手本となるでしょう。

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