松田 恵理(まつだ えり)について
松田恵理は、
1983年8月31日に福岡県で誕生し、現在はフリー
アナウンサーとして活躍しています。旧姓は柴田(しばた)で、彼女のキャリアは多岐にわたります。彼女は西南学院高等学校を卒業後、
青山学院大学に進学し、
2006年にKBC
九州朝日放送に入社しました。
KBCでのキャリア
松田はKBCの
アナウンサーとして、そのキャリアをスタートしました。KBCでは、正社員としての女子
アナウンサーが長期間勤続することが難しい時期におり、彼女は新たな契約形態—原則最長3年の契約職—の対象第1号となりました。この契約形態は、テレビデジタル化に伴う経費削減などの経営上の理由から設けられたもので、松田は大学時代に
テレビ朝日アスクで学んでいたため、契約期間中はテレビ朝日が人件費を肩代わりする形で雇用されていました。
入社から3週間後、彼女はKBCの大型キャンペーン「水と緑のキャンペーン」のメインパーソナリティに任命され、
2006年8月5日には
特別番組「
水と緑の物語」にて
近藤鉄太郎と共にMCを務めました。さらに、
地上デジタル放送推進大使の職も引き継ぎ、放送開始のPR活動に従事しました。
結婚とその後
松田は
2008年10月15日に
福岡ソフトバンクホークスの選手、
松田宣浩と結婚することを発表し、同年
10月24日にKBCを退社しました。
結婚式は
12月20日に
福岡市内のホテルで行われました。
結婚後、松田は
2009年4月からKBCのライバル局である
テレビ西日本でリポーターとして活動を再開しましたが、
2010年に妊娠が分かり、体調管理のために活動を休止することになりました。松田の夫がホークスで頑張っていたこともあり、同年の
10月7日には
福岡市内の病院で男児を出産しました。
主な出演番組
松田恵理のキャリアは新しい契約形態の先駆者として、またテレビ業界における多彩な活動を通じて福岡のメディアシーンでの存在感を示しています。