柴田慎吾

柴田慎吾 - サッカー選手の足跡

柴田慎吾（しばた しんご）は1985年7月13日生まれで、東京都青梅市で育った元サッカー選手です。彼のポジションはディフェンダー（DF）であり、若い頃からサッカーに情熱を注ぎ続けてきました。

サッカーキャリアの始まり

柴田は小学校1年生の時に「青梅新町FC」でサッカーを始め、当初はフォワードとしてプレーしていました。しかし、中学校に進学すると、「柏レイソル青梅」に加入し、ディフェンダーに転向しました。このポジション変更は、彼のキャリアに大きな影響を与えることになりました。

その後、羽村高校に進学。高校の2年生から「柏レイソルU-18」に所属するも、トップチームへの昇格は果たせませんでした。これを受けて、柴田は浜松大学に進学し、サッカー部に加入します。大学では、当時の監督である長谷川健太からの指導を受け、1年生からレギュラーとしてプレーし始めました。

大学生活とその後

大学在学中、彼は2年連続で東海・北信越選抜に選ばれるほどの活躍を見せました。また、天皇杯や総理大臣杯でもその実力を発揮し、2007年には東海大学サッカーリーグのベストイレブンにも選出されました。こうした実績が評価され、2008年に「コンサドーレ札幌」に加入します。

プロとしての挑戦

コンサドーレ札幌では、2008年3月23日に行われたナビスコカップ予選でプロ初出場を果たし、続く4月12日のJ1第6節ではプロ初得点を記録しました。しかし、2009年11月28日、チームから戦力外通告を受け、次シーズンから「ザスパ草津」に移籍。2010年のシーズン終了をもって、現役を引退しました。

引退後の活動

柴田は、大学を卒業後にJリーグ入りした初の選手として、その功績を誇っています。引退後は、コンサドーレ札幌にてジュニアサッカースクールのコーチを務めるなど、後進の育成に力を注ぎました。2012年から2015年までは旭川U-15のコーチとして活動し、さらに2016年からは同チームの監督に就任しました。

プライベートとエピソード

彼の目標とする選手は中澤佑二であり、特にウイニングイレブンにおいてはチェルシーを使用し、ゲームの腕前に自信を持っています。中学時代には「ごんし」と呼ばれていたこともあるなど、親しみやすい人柄が伺えます。また、EXITのりんたろー。とは大学時代の同級生で、共に切磋琢磨した仲間です。

まとめ

柴田慎吾は、青梅市からプロサッカー選手へと成長し、その後も指導者としてサッカー界に貢献し続けています。彼の足跡は、彼自身だけでなく、後に続く若い選手たちにも多くの影響を与えているでしょう。

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