桂ヒナギク

桂ヒナギク

桂ヒナギク（かつら ヒナギク）は、畑健二郎の漫画作品『ハヤテのごとく!』に登場する人気キャラクターであり、メインヒロインの一人です。白皇学院高等部の生徒会長を務める、才色兼備の持ち主として知られています。

プロフィール

誕生日：3月3日
血液型：O型
年齢：16歳
身長：161cm
体重：45kg

人物像

ヒナギクは、ハヤテやナギと同学年で、白皇学院の特待生です。1年生の頃から生徒会長を務めており、その能力は教師である姉の雪路よりも優れていると評判です。カレーとハンバーグを好みますが、梅干しなどの酸っぱいものが苦手です。料理も得意で、その腕前はプロ級と言えるでしょう。

運動能力も非常に高く、マラソン大会では自由形以外の全種目で優勝するほどです。学業成績も優秀で、飛び級をしているナギにも引けを取りません。クイズ番組でも次々と正解を出すなど、努力を惜しまない性格です。苦手な物事もほとんど克服しており、マリアからは「才色兼備のスーパー美少女」と評されています。

生徒会長になったのは、愛歌の推薦がきっかけでした。生徒会では、個性的なメンバーに囲まれ苦労も多いですが、学校中から絶大な人気を集めています。全校生徒の顔と名前を把握していると見られ、休日や春休み中も学校で仕事をしている姿が目撃されています。

剣道部の部長も務めており、鷺ノ宮家の家宝である木刀・正宗と、「王族の庭城」にあった「王の剣」白桜を使いこなします。運動嫌いのナギも、彼女に憧れて剣道部に入部しました。活動的なため、スカートの下にはスパッツを着用することが多く、左前髪には黄色のヘアピンをつけています。髪の色は原作では朱色に近いピンクで、アニメではピンク系で表現されています。

性格

ヒナギクは、男らしい性格で男女問わず憧れられていますが、本人はそのことを悩んでいます。恋愛感情には鈍感で、過去のトラウマから恋に臆病になっています。極度の高所恐怖症であることも、彼女の弱点の一つです。

責任感が強く、筋の通った性格ですが、負けず嫌いな一面も持っています。困っている人や弱者を放っておけない正義感の強い性格でもあります。助けた動物に独特な名前を付けるなど、ネーミングセンスにはやや難があります。真面目な性格ゆえに怒りっぽく、ツッコミ役になることが多いです。

対人関係

ハヤテに対しては、特別な感情を抱いています。出会った当初からハヤテに興味を示し、徐々に惹かれていきます。しかし、過去のトラウマから自分の気持ちを認められずに、ツンデレな態度を取ってしまうこともあります。バレンタインデーでの出来事をきっかけに、歩に対して後ろめたさを感じ、悩むことになります。咲夜の誕生日に歩に自分の気持ちを打ち明け、恋のライバルとして認め合います。

雪路とはケンカが絶えませんが、本当は姉のことを尊敬しています。ナギのことは大切な友人と思っており、マリアからはハヤテに関する相談やアドバイスを受けています。生徒会3人娘からは頼りにされていますが、世話を焼かれることも多いです。

装備・武装

木刀・正宗: 鷺ノ宮家の家宝で、装備者の潜在能力を極限まで引き出す力を持つ木刀。感情が高ぶりやすくなるという危険性も孕んでいます。
* 白桜: 「王族の庭城」にあった「王の剣」。アテネを救出する際にヒナギクに託され、彼女の新たな武器となりました。桜の幻影を噴き出す特性を持ちます。

人気

ヒナギクは、初登場以来、登場キャラクターの中でもトップクラスの人気を誇っています。人気投票では常に上位にランクインしており、数々のグッズも販売されています。アニメでの登場回数も多く、メインキャラクターと同等の扱いを受けています。

その他

ヒナギクは、その魅力的なキャラクター性で多くのファンを魅了し続けています。彼女の今後の活躍から目が離せません。

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