桃生亜希子

桃生 亜希子

桃生亜希子（ものう あきこ）は、1976年4月2日生まれの日本の女優で、神奈川県葉山町を故郷としています。彼女は「jungle」という芸能事務所に所属しており、幅広い活躍を見せています。

キャリアの始まり

彼女の芸能活動は1996年に始まり、資生堂の「ノーカラーファウンデーション」のCMに出演することでデビューを果たしました。この初スポットは彼女を一躍有名にし、その後も様々な媒体で活躍を続けています。

特筆すべき出来事

2010年には、ラックスシャインオーディションでグランプリを獲得し、改めて高い注目を集めました。この時彼女は33歳で、CMガールとしての選出年齢としては比較的高齢であったため、話題性がありました。さらに、2012年には結婚し、2013年に第一子の男児を授かります。家庭を持ちながらも、女優としての活動を続ける姿勢が、多くのファンに支持されています。

映画での活躍

桃生は多くの映画に出演しており、その中には以下のような作品があります：

• - 『SF サムライ・フィクション』（1998年） - 赤影役
• - 『ロスト・イン・トランスレーション』（2005年）
• - 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』（2007年） - 持原好子役
• - 『鉄男 THE BULLET MAN』（2010年） - ゆり子役

彼女の演技は、さまざまなジャンルの作品で評価されており、特にその存在感とプロフェッショナルなアプローチが、多くの作品で光っています。

テレビドラマと舞台でのパフォーマンス

テレビドラマでも彼女は数々の作品に出演してきました。中でも、1996年の「23区の女・世田谷区編」や、2009年のNHKドラマ「ゴーストフレンズ」では、井上昌子役としての演技が印象に残ります。また、舞台にも活躍の場を広げ、2005年から2010年にかけて数本の舞台作品にも出演しています。

CMやミュージックビデオ

桃生亜希子は、多くのCMにも登場しており、資生堂、ナイキ、日産など、大手企業の広告に出演しています。特に、初代『しあわせマチ子さん』役でのテレビCMは印象深いものとなっています。また、音楽ビデオへの出演もあり、ジャンルを超えて多才な才能を発揮しています。

書籍

彼女の魅力は写真集にも収められています。特に『SWEET FEMAILE』や『月刊 桃生亜希子』は、ファンにはたまらない一冊です。これらの書籍は、彼女の素顔やスタイルを楽しむことができる内容になっています。

結論

桃生亜希子は、モデルとしてのデビュー以来、女優としての地位を確立し続けてきた実力派です。彼女の活動は多岐にわたり、映画やドラマ、CMに加え、舞台や写真集など様々な分野で才能を発揮しています。これからの活躍にも目が離せません。

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