桐生市立昭和小学校

桐生市立昭和小学校は、群馬県桐生市美原町に位置していた公立小学校です。1929年に桐生市立昭和高等尋常小学校として開校し、長年にわたり地域の子どもたちの教育を担ってきました。13,430人もの卒業生を送り出し、2013年3月31日に桐生市立南小学校との統合により閉校しました。

沿革

1929年 - 桐生市立昭和高等尋常小学校として開校。初代校長には森田精一が就任。
1939年 - 高等科が分離し、桐生市立昭和尋常小学校と改称。
1941年 - 桐生市立昭和国民学校と改称。給食調理場の増築が完了。
1947年 - 桐生市立昭和小学校と改称。
1952年 - プールを新設。
1964年 - 校旗の樹立、校歌を制定。
1973年 - プールの改修、小プールが完成。
1977年 - 新校舎の落成式。
1982年 - 日時計を新設。
1990年 - 体育館の床を改修。
1991年 - 校庭を全面改修。
1993年～1994年 - 統計グラフコンクール学校努力賞を受賞。
1999年 - コンピュータ室を設置。
2001年 - 砂場を設置。
2002年 - Webページを開設。
2003年 - 放課後児童クラブ「昭和っ子クラブ」を開設。
2004年 - ブランコを設置。
2009年 - NHK「ようこそ先輩」に画家の山口晃氏が来校。
2011年 - 各教室にエアコンを設置。
2013年 - 統計グラフ群馬県コンクールで学校最優秀賞を受賞。
2013年3月31日 - 桐生市立南小学校に統合され、閉校。

学校関係者

初代校長: 森田精一（1929年4月〜1939年3月）
初代PTA会長: 川辺良雄

閉校後の様子

閉校後、校舎は一部が地域の教育活動に利用されています。

2013年 - 桐生市立中央中学校のサッカー部が校庭と体育館、卓球部が体育館を使用。
2014年 - プールが解体され、桐生市立中央中学校が新たにプールを創設。

学区

以下の町域が学区でした。

錦町一丁目～三丁目
稲荷町
織姫町
美原町
清瀬町
元宿町
本町六丁目の一部（本町通り以西、両毛線以南の374～401番地）
巴町一丁目～二丁目
川岸町の一部

周辺施設

学校周辺には、以下の施設があります。

桐生市役所
両毛線・わたらせ渓谷線：桐生駅
桐生市立昭和中学校
群馬県立桐生高等学校
美原通り
桐生厚生総合病院
桐生警察署

交通

最寄り駅：JR両毛線桐生駅

その他

この小学校は地域に根ざした教育機関として、長年にわたり多くの卒業生を送り出してきました。地域社会の変遷とともにその役割を終えましたが、その歴史と記憶は今もなお、多くの人々の心の中に残っています。

関連情報

群馬県小学校の廃校一覧

外部リンク

(関連する外部リンクがあれば追記)

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