桜小路かのこ

桜小路かのこ（さくらこうじ かのこ）は、8月1日生まれ、東京都出身の日本の漫画家です。血液型はAB型。

1999年、「ライブがはねたら」で第45回小学館新人コミック大賞の少女・女性部門に入選し、漫画家としてのキャリアをスタートさせました。翌2000年には、この入選作が小学館の『別冊少女コミック』4月5日号に掲載され、デビューを果たしました。以降、『Betsucomi』を主な活動の場として、数多くの作品を発表しています。

彼女の作品は、少女漫画としての魅力を持ちながらも、独特の世界観とキャラクター描写が特徴です。読者の心を掴むストーリー展開と、繊細で美しい絵柄が多くのファンを魅了しています。特に2009年には、『BLACK BIRD』で第54回（平成20年度）小学館漫画賞少女向け部門を受賞し、その実力が高く評価されました。

主な作品には、以下のようなものがあります。

鈴ちゃんの猫（全2巻）
その白衣を脱いで
「ごっこ」-恋愛遊戯-
Baby,Star
やさしい手
楽屋裏王子
楽園
ゆるされていない私たち
極付 楽屋裏王子
王様の質屋
英国貴族御用達
BLACK BIRD （全18巻）
BLACK BIRD公式ファンブック
ラストノーツ（全3巻）
青楼オペラ（全12巻）
こぼしたミルクを嘆いても（『ベツコミ』2020年5月号）
8!〜エイト〜（『ベツコミ』2022年5月号 - 2023年6月号）※第1部完
天使の素描（『月刊flowers』2022年9月号）
蜜と劇薬（『ベツコミ』2023年12月号 - ）

また、彼女の作品を原作としたノベライズも存在します。

BLACK BIRD - MISSING - （著:時海結以）

桜小路かのこは、少女漫画界において、独自の地位を確立している漫画家の一人と言えるでしょう。今後も、彼女の新たな作品が多くの読者を魅了することが期待されます。


彼女の公式X(旧Twitter)アカウントは、@sakurakouji_k です。

もう一度検索