「桜月」(さくらづき)は、2023年2月15日に日本の女性アイドルグループ、
櫻坂46からリリースされた楽曲です。この
シングルは、
秋元康が
作詞、ナスカが
作曲を手がけており、
櫻坂46にとって5作目の
シングルにあたります。セントラルメンバーを務めたのは
守屋麗奈で、彼女のパフォーマンスには多くのファンが注目しています。
リリース詳細
この
シングルは、Blu-ray付きの初回仕様限定盤(TYPE-A、B、C、D)とCDのみの通常盤の5形態でリリースされました。前作「五月雨よ」から約10ヶ月の期間を経て届けられた本作には、関有美子が参加する最後の
シングルでもあるため、特別な意味を持つ作品となりました。また、カップリング曲「夏の近道」には新たに3期生が参加。グループの進化を感じさせるリリースとなっています。
2023年2月10日、
テレビ朝日の『
ミュージックステーション2時間SP』で「桜月」が初めて披露され、グループとしては初のノン
タイアップシングルとしての意義もある一作です。これにより、
櫻坂46は新しい音楽のスタイルを模索していることが伺えます。
アートワークとビジュアル
「桜月」のアートディレクションは安田晃大(KEE FACTORY)が担当しており、ビジュアル面においても高いクオリティを誇る作品です。彼女たちの魅力が引き出されたアートワークは、ファンの心をつかむ要素の一つです。
チャート成績
リリース後の2023年2月27日付の「オリコン週間
シングルランキング」にて、初週販売枚数34万9000枚を記録し、初登場1位を獲得しました。これにより、
櫻坂46は5作連続での初週1位を達成し、勢いを増しています。また、同日付の「オリコン週間合算
シングルランキング」でも368,201ポイントを記録し、デジタル配信やストリーミング分も加えて高評価を得ています。
Billboard JAPANでは、初週売上39万5075枚をあげ、トップセールスを飾りました。
ミュージックビデオ
「桜月」のミュージックビデオは金野恵利香が監督を務め、振付はTAKAHIROによるものです。他の収録曲「Cool」「夏の近道」も同様に別の監督と振付師によって制作され、グループ全体の表現力を広げています。
歌唱メンバー
「桜月」では、センターの
守屋麗奈をはじめ、さまざまなメンバーがそれぞれの役割を果たしています。3列目には武元唯衣、
松田里奈、
土生瑞穂らが並び、2列目には山﨑天、
大園玲、森田ひかるなどが配されています。また、今回の
シングルでセンターを務めることとなった
守屋麗奈は、坂道研修生出身初のセンターとなり注目を集めています。
結論
このように、「桜月」は
櫻坂46の新たな魅力を引き出した作品であり、ファンにとっては見逃せない楽曲です。今後の活動にも期待が寄せられています。