森本朱美

森本朱美

森本朱美（もりもと あけみ、1968年2月22日 - ）は、鳥取県出身の女子自転車競技選手。ロードレースを主戦場とし、トラックレースにおいてもオリンピックに出場するなど、幅広い分野で活躍を見せる。

プロフィール

出身地: 鳥取県
主な種目: ロードレース、トラックレース
所属: チームラバネロ
学歴: 鳥取西高校、東京学芸大学卒業
職歴: 中学校教諭、鳥取湖陵高校教諭

経歴

東京学芸大学卒業後、中学校教諭として教鞭を執る傍ら、クラブチームに所属し競技活動を開始。本格的に自転車競技に取り組み始める。

1998年には、三笠宮杯ツール・ド・とうほくで優勝し、その実力を示す。

1999年、アジア選手権ロードレースで3位入賞を果たす。

2000年、全日本選手権ポイントレースで優勝し、シドニーオリンピック出場を果たす。オリンピックでは16位という成績を残した。

その後、鳥取湖陵高校に赴任。教員として勤務する傍ら、自転車部の監督を務め、後進の指導にも力を注ぐ。自身も競技選手として第一線で活躍を続け、

2009年、全日本選手権・ポイントレースで再び優勝を飾る。

特徴

森本朱美は、教員という本職を持ちながらも、トップアスリートとして活躍を続けるという異色の経歴を持つ選手である。ロードレースを中心に、トラックレースにも出場するなど、幅広い分野で高い競技能力を発揮している。また、後進の育成にも熱心であり、鳥取湖陵高校自転車部の監督として、若手選手の育成に貢献している。

主な戦績

1998年：三笠宮杯ツール・ド・とうほく 優勝
1999年：アジア選手権ロード 3位
2000年：全日本選手権ポイントレース 優勝
2000年：シドニーオリンピック出場（16位）
2009年：全日本選手権・ポイントレース優勝

外部リンク

* ラバネロ

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