極美慎

極美慎のプロフィールと舞台キャリア

極美慎（きわみ しん）は、宝塚歌劇団の星組に所属する男役のスター。7月26日生まれで、神奈川県の横浜市出身。身長は175cmで、愛称として「しん」や「かりん」が親しまれています。

学歴と宝塚との出会い

彼は県立港北高等学校を卒業後、2012年に宝塚音楽学校へ入学。2014年に音楽学校を卒業し、100期生として宝塚歌劇団に入団しました。この際、入団成績は22番でした。初舞台は月組の『宝塚をどり』『明日への指針』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』で行われ、その後、組まわりを経て星組に配属されました。

舞台キャリア

極美慎の舞台デビュー以降、彼は数々の大役を務めています。2017年には『ベルリン、わが愛』にて新人公演初主演を果たし、その後も「霧深きエルベのほとり」や「ベアタ・ベアトリクス」で主演を務めるなど、着実にキャリアを積んできています。特に2024年には「にぎたつの海に月出づ」で、バウホール公演主演を再び務めることが発表されています。

謙虚なスタート

幼少期から中学2年生まで空手に情熱を注いでいた彼ですが、宝塚歌劇との運命的な出会いは、彼の祖母が宝塚バウホール公演に連れて行ってくれたことから始まりました。当時中学3年生だった彼は、その背の高い女性たちの存在に驚き、さらに魅了されます。

また、宝塚音楽学校の受験を決意した彼は、大切なバレエの授業を初めて受ける機会を得ることになりました。不合格を経験したこともありますが、諦めず基礎から技術を磨いた結果、再受験での合格を成功させました。

主な出演作品

彼の出演作には、以下のような舞台があります。

• - 初舞台: 2014年3月 - 月組『宝塚をどり』『明日への指針』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
• - 星組時代の主な作品: 『ガイズ&ドールズ』や『スカーレット ピンパーネル』、2019年の『霧深きエルベのほとり』など。
• - 2022年の主演作品: 『ベアタ・ベアトリクス』では、バウホール公演初主演を果たしました。

イベント出演や受賞歴

宝塚歌劇団の100周年イベントにも参加し、そうした活動は彼の魅力を広める一因となっています。また、2019年には『阪急すみれ会パンジー賞』の新人賞を受賞し、彼の実力が評価されました。

まとめ

極美慎は、宝塚歌劇団の星組に所属するこれからの期待が高まるスターです。数々の舞台での経験や独自の魅力を持っており、観客からの支持も厚く、今後の活動にも注目が集まります。

もう一度検索