榎田拓真

榎田拓真：リーダーシップと情熱を兼ね備えたプロバスケットボール選手

榎田拓真（えのきだ たくま）は、1998年5月22日生まれ、鹿児島県出身のプロバスケットボール選手です。ポジションはシューティングガード。B.LEAGUEの越谷アルファーズに所属し、その高いキャプテンシーと情熱的なプレースタイルでチームを牽引しています。

キャリアの軌跡

榎田選手は、延岡学園高校と近畿大学でそれぞれキャプテンを務めました。延岡学園高校ではウインターカップでベスト8、近畿大学ではインカレで5位という輝かしい成績を収めています。また、2012年にはU-14エンデバー、2014年と2015年にはU-18日本代表候補に選出されるなど、早くからその才能を発揮していました。

プロとしてのキャリアは、B3リーグの長崎ヴェルカからスタートしました。チーム設立初年度のトライアウトに参加し、見事合格。2021年9月19日の天皇杯2次ラウンド八王子戦で公式戦デビューを飾り、同年9月23日の天皇杯2次ラウンド豊田合成戦で初ゴールを記録しました。B3リーグデビューおよび初ゴールは、2021年10月2日の開幕戦、対鹿児島戦でした。

2024年6月25日には、B1リーグに昇格した越谷アルファーズへの移籍を発表。新たな舞台での活躍が期待されています。

プレースタイルと人物像

榎田選手は、高校、大学とキャプテンを務めた経験から、非常に高いリーダーシップを持っています。チームをまとめ、勝利に導くための強い意志と実行力が彼の持ち味です。

また、近畿大学時代から背番号36を愛用しており、プロ入り後も長崎ヴェルカで同じ番号をつけていました。この番号は、自身の生年月日の数値を分解して足した合計に由来しています。自身のルーツを大切にする姿勢がうかがえます。

近畿大学4年時のインカレでは、日本体育大学4年で、後に長崎ヴェルカでチームメイトとなるディクソンJr.タリキ選手と対戦し、71-67で勝利を収めています。大学時代からプロの舞台へと続く縁を感じさせるエピソードです。

2024年5月には、自身のSNS上で結婚を発表し、公私ともに充実した日々を送っていることが伺えます。

今後の活躍

B1リーグという新たな舞台で、榎田選手がどのような活躍を見せてくれるのか、大きな期待が寄せられています。彼のリーダーシップと情熱が、越谷アルファーズを更なる高みへと導く原動力となるでしょう。

外部リンク

榎田拓真 (@kingkongram36) - X（旧Twitter）
榎田拓真 (@kingkongram36) - Instagram
榎田拓真 - Eurobasket.com (英語)
榎田拓真 - B.LEAGUE
* 榎田拓真 - Proballers (英語)

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