横手市消防本部

横手市消防本部の概要

横手市消防本部は、秋田県の横手市に位置し、その管轄面積は693.60km²に及びます。本部は横手市条里一丁目1番1号にあり、170名の職員が配置されています。この消防本部は横手市全域を対象に、日々の消防活動を行っています。

消防体制

横手市消防本部は、1箇所の消防署と6箇所の分署を有しています。

• - 主力機械の一部（2020年4月1日現在）：

- 普通消防ポンプ自動車：6台
- 水槽付消防ポンプ自動車：5台
- はしご付消防自動車：1台
- 化学消防自動車：1台
- 救急自動車：8台
- 救助工作車：1台
- 指揮車：2台
- 広報車：6台
- 査察車：1台
- 資器材搬送車：1台

このように、横手市消防本部は、非常に多様な消防機材を備えており、各種の訓練や出動体制の整備に努めています。

沿革の概要

横手市消防本部の歴史は1970年に始まります。8月10日には、横手市と平鹿郡の7つの町村による一部事務組合が設立され、その後1972年4月1日に横手平鹿広域市町村圏組合消防本部へと移行しました。この時点で、1本部1署と7分署、さらに出張所が設けられました。

2000年には、大森分署と大雄分署が統合され、新たな体制へと移行しました。さらに、2005年には横手市と周辺の町村の合併が行われ、新しい横手市が誕生し、単独消防としての横手市消防本部も設立されました。

続いて2007年には、横手駅前出張所が廃止され、2017年には平鹿分署が新しい所在地に移転しました。2019年と2020年には、増田分署・十文字分署の統合、さらに雄物川分署と大森大雄分署の統合が行われており、消防本部の組織と体制は常に進化しています。

現在の組織構成

現在、横手市消防本部は、総務課、予防課、警防課、救急課という4つの部門で構成されています。それぞれの部門は、消防活動の各種業務を効果的に遂行するための専門性を持ち、地域住民の安全と安心の確保に貢献しています。

かつての合併によって一体化した横手市内とその周辺地域の消防体制は、今後も新たな挑戦や発展を続けていくことでしょう。地域社会に密着した活動を通じて、横手市消防本部は信頼される存在であり続けることを目指しています。

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