横浜市内大学間学術・教育交流協議会

横浜市内大学間学術・教育交流協議会

横浜市内大学間学術・教育交流協議会は、横浜市に位置する複数の大学が協力して学術交流や教育の質の向上を目指すために設立された団体です。この協議会は、加盟する大学間での単位互換や図書館の相互利用を促進することを目的としています。

概要

2020年現在で、横浜市内の13大学がこの協議会に参加しています。協議の成果として、現時点で2つの重要な協定が結ばれています。それは、横浜市内大学図書館コンソーシアムと単位互換協定です。

横浜市内大学図書館コンソーシアム

この図書館コンソーシアムは、参加大学が相互に図書館の利用を可能にし、学術資料や情報資源の共有を促進します。全ての参加大学が協定に加入しているため、学生や教職員は各大学の図書館を利用することができ、幅広い情報を得ることができます。

単位互換協定

一方、単位互換協定に関しては、全ての大学が参加しているわけではありません。参加は12大学に限定されており、これは各大学の教育方針や考え方の違いから生じたものです。単位互換協定に参加することで、学生は異なる大学で授業を受講し、取得した単位を自大学に持ち込むことが可能となります。この仕組みは、学生に多様な学びの機会を提供し、大学間の連携を強化する役割を果たします。

参加大学

以下は、単位互換協定に参加している大学のリストです。

• - 神奈川大学
• - 関東学院大学
• - 國學院大學
• - 鶴見大学
• - 桐蔭横浜大学
• - 東洋英和女学院大学
• - フェリス女学院大学
• - 東京都市大学
• - 明治学院大学
• - 横浜国立大学
• - 横浜商科大学
• - 横浜市立大学

対して、慶應義塾大学は単位互換協定には参加していません。このように、協議会の枠組みの中で各大学の自由な選択が尊重されています。

外部リンク

更なる情報やアップデートを知りたい場合は、横浜市内大学間学術・教育交流協議会の公式ウェブサイトをご覧ください。ここでは、最新の協議内容や参加大学の活動状況などが掲載されています。

横浜市内の大学は、この協議会を通じて資源を共有し学び合い、地域内での教育の質を高めることを目指しています。これは、教育機関間の連携の重要性を再確認させる素晴らしいモデルとなっています。

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