機動戦士ガンダム 戦場の絆II

機動戦士ガンダム 戦場の絆II

『機動戦士ガンダム 戦場の絆II』は、2021年7月27日にバンダイナムコアミューズメントから投入されたアーケードゲームです。このゲームは、人気アニメ『機動戦士ガンダム』をテーマにした3D対戦アクションの続編となっており、プレイヤーが搭乗する機体同士が激しい戦闘を繰り広げます。2024年3月28日2時よりオンラインサービスが終了し、その後はオフラインモードのみでの運営となります。

ゲームプレイの特徴

本作では、従来のプレイスタイルが変化し、ターミナルでのプレイ料金の支払いが必要となります。このシステムにより、プレイヤーは事前に支払い手続きを理解しておくことが大切です。ゲーム内では、各機体が4つのカテゴリに分類され、その中で特有の「ブーストアクション」が用意されています。

2023年9月13日のアップデートでは、一人プレイ専用のスコアアタックモードが追加され、オフラインモードでも楽しむことができるようになりました。このモードでは、自分のスコアを競うことで、さらに戦術を練る楽しみが増しています。

機体のカテゴリ

• - 格闘型: 近距離戦を得意とし、高い格闘攻撃力を持つ機体が特徴です。「ブーストキャンセル」により、格闘から別のアクションにスムーズに移行できます。
• - 近距離戦型: 格闘と射撃のコンビネーションで多彩な攻撃が可能。シールドを用いて、敵の攻撃を防ぎながら反撃するスタイルが魅力です。
• - 射撃型: 遠距離からの攻撃が武器であり、特に「ジャストショット」という連続射撃技を駆使して敵を圧倒します。
• - 砲撃型: 長距離からの攻撃に特化しており、強力なダメージを拠点に与える能力があります。「仰角調整」を利用して狙いを定め攻撃します。

登場勢力

ゲーム内には地球連邦軍とジオン公国軍が登場し、プレイヤーはそれぞれの軍に所属する機体を操縦し、戦場で戦います。各軍には異なる戦略があり、対戦することで新たな発見が得られるでしょう。

開発の背景

プロデューサーの塚田夢人は、JAEPO2020でのインタビュー中に、旧作『戦場の絆』の稼働を続けていたものの、年数が経過し運営に限界が見えてきたため、新作制作に踏み切った経緯を語っています。特に、5年後、10年後も『戦場の絆』を楽しんでもらうためには、ソフトとハードウェア両面での刷新が不可欠と考えていました。

本作では、前作の最大プレイ人数が8対8であったのに対し、6対6に減少。プレイヤーからの意見を反映した形で、連携の取りやすさを追求しています。また、旧作で見送られたシールドアクションが正式に導入され、戦略の幅が広がりました。

コンテンツの変化

2022年3月20日からは正路千暁が新プロデューサーとして就任し、彼のもとで様々なバグの修正が進められました。プレイヤーの意見を重視し、進行不能となるバグの対策も発表されています。

『機動戦士ガンダム 戦場の絆II』は、古くからのファンから新規プレイヤーまで楽しめるゲームとして、多くの期待が寄せられています。今後の展開に目が離せません。

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