欅坂46 LIVE at 東京ドーム 〜ARENA TOUR 2019 FINAL〜

欅坂46、東京ドームに10万人を熱狂させたライブの記録

2020年1月29日に発売された『欅坂46 LIVE at 東京ドーム 〜ARENA TOUR 2019 FINAL〜』は、女性アイドルグループ欅坂46にとって初の東京ドーム公演を収録した、3枚目の映像作品です。2019年9月18日、19日に行われたこの公演は、全国アリーナツアーの追加公演として開催され、2日間で10万人を動員する大盛況となりました。

東京ドーム公演に至るまで

この東京ドーム公演は、前に行われた『欅坂46 夏の全国アリーナツアー2019』（全国5都市12公演、17万4500人動員）の追加公演として発表されました。ツアー全公演が完売したことを受け、急遽決定したこの公演は、発表前日には欅文字で書かれた謎の暗号が公式サイトに公開され、大きな話題を呼びました。この暗号は、公演日である9月18日と19日、そして東京ドームの座標を示すものと解読され、ファンの間で様々な憶測が飛び交いました。

2016年4月6日にメジャーデビューした欅坂46にとって、東京ドーム公演はデビューから3年5か月という早さで実現した快挙となりました。これは、乃木坂46、AKB48といった他の秋元康プロデュースのアイドルグループと比べても、史上最速の記録です。

ライブの模様

東京ドーム公演2日間では、織田奈那さんが両日共に欠席。しかし、その熱気は冷めることなく、19日の公演ではダブルアンコールとして、平手友梨奈さん主演映画『響 -HIBIKI-』の主題歌である平手さんのソロ曲「角を曲がる」が初披露されるサプライズもありました。

本作品は、初回生産限定盤と通常盤の計4種類が発売され、ライブ本編の映像に加え、初回生産限定盤にはリハーサル風景や舞台裏を収録した「Making of Live at 東京ドーム」、メンバーの感想などを収録した「プレイバックトーク」といった貴重な特典映像が収録されています。豪華ブックレットやライブ写真ポストカードも同梱され、ファンにとってコレクターズアイテムとなること間違いなしです。

発売後の反響

発売に先駆け、ダイジェスト映像や特典映像の予告編がYouTubeで公開され、さらに期待を高めました。発売後には、オリコン週間DVD・Blu-rayランキングで、DVDとBlu-rayの両方が初登場1位を獲得。これは、1st映像作品『欅共和国2017』からの3作連続となります。また、ミュージックDVD・Blu-rayランキングでも1位を獲得し、「1st音楽映像作品から連続映像3部門同時1位」という記録を更新しました。

収録内容

収録内容は初回生産限定盤と通常盤で共通ですが、初回生産限定盤には前述の特典映像やブックレット、ポストカードが付属します。いずれのバージョンも、欅坂46の東京ドーム公演の熱狂を余すことなく楽しむことができる内容となっています。

この映像作品は、欅坂46の歴史に残る、そして日本のアイドル史においても重要な記録を刻んだライブを、自宅で楽しむことができる貴重なアイテムです。当時の感動を再び味わいたい方、欅坂46のパフォーマンスを初めて見る方、どちらにも強くお勧めできる作品です。

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