次は〜新福島!

『次は〜新福島!』概要

『次は〜新福島!』は、2017年度から2020年度まで毎日放送（MBSラジオ）のナイターオフ期間に放送された生ワイド番組で、毎週火曜日から木曜日の20:00から22:00まで、大阪市北区茶屋町のラジオスタジオからお届けしていました。パーソナリティを務めた福島暢啓がリスナーと共に心温まる対話を育み、様々な企画を展開しながら、毎週新しい視点を提供していくという内容でした。番組の特徴的な部分は、タイトルに込められた「次の日を新たな気持ちで迎えたい」という思いから、リスナーの期待を引っ張ることにありました。

初年度（2017年度）

2017年度の第1章では、福島が初めての帯番組を担当し、リスナーとの双方向のコミュニケーションを導入しました。この年は、「のぶそう軍団」と名付けられた生中継リポーターや多彩なゲストが参加し、リスナーとともに笑いと感動を生み出しました。また、毎回リスナーに評価を求める「今夜のモニターさん」や、リポートに基づく信宗のリポートのコーナーも好評でした。

第2章（2018年度）

翌年の第2章では、番組のテーマを「芽生え」にし、リスナーからの新規参加者を歓迎する姿勢を強調。リスナーのコミュニケーションを一層深めるための企画が増え、リスナーから「初乗りさん」という愛称で呼ばれる新しい参加者を受け入れました。また、曜日ごとにテーマが設定され、例えば火曜日には特定のニュースやトピックを扱うことが多くなりました。

第3章（2019年度）

2019年度の第3章では、放送曜日が火・水曜日に集約され、テーマを「構築と解体」に設定しました。この変更によって、ラジオ番組の可能性をさらに追求する新しい企画が展開され、毎週リスナーとの対話の中で新たなアイデアが生まれました。また、福島と信宗によるリスナー参加型のクイズコーナーも人気を集めました。

第4章（2020年度）

2020年度の第4章は、特に新型コロナウイルスの影響を受けながらも、火・水曜日の放送というスケジュールを維持し続けました。この年のテーマは『冬将軍』。福島はオリジナルの法被を作成し、出演者やゲストとともに番組を盛り上げました。しかし、短期間での放送終了を迎えることになり、改編の波に影響を受けました。

2021年以降

2021年以降も福島は、他のレギュラー番組や特別企画で活躍し続けています。毎年1月1日には、特別番組として長時間の生放送を行い、リスナーとの絆を大切にした番組作りを続けています。『次は〜新福島!』は、ラジオ番組の枠を超えた多様な楽しみを提供した番組として、多くのリスナーに愛される存在でした。

もう一度検索