次世代ワールドホビーフェア

次世代ワールドホビーフェアとは

次世代ワールドホビーフェア（WHF）は、小学館グループによって1994年から毎年夏と年末に開催されている、テレビゲームや玩具をテーマにした大型イベントです。このイベントは、「コロコロまんがまつり」の後身としてスタートし、主に子どもたちを対象とした楽しさと学びが詰まった空間を提供しています。略称は「ワーホビ」、「次世代WHF」など多岐にわたりますが、過去に同じ略称で行われたガレージキット展示会とは異なります。

開催概要

このフェアは、夏季には東京を中心に、年末や年始には東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市で実施されることが多いです。ただし、夏に関しては千葉県の幕張メッセで行われることがほとんどで、年始の東京大会も幕張メッセでの2日間にわたり行われます。冬開催については数回年末に実施されることがありましたが、現在では年始に集中しています。

新型コロナウイルスの影響で2020年夏の開催は中止され、2021年冬には初のオンラインイベントが実施されましたが、それ以降は開催が行われていません。2022年11月には、コロコロ編集部が主催する「コロコロ魂フェスティバル」が東京で行われ、2023年6月の東京おもちゃショーでの開催も、新しい形で進化し続けています。

展示と体験

次世代ワールドホビーフェアでは、多くの企業が出展し、テレビゲームや玩具がブースごとに展示されています。参加者は実際に商品を体験することができ、また購入も可能です。さらに、一部のブースでは無料のグッズ配布などの特典も行われており、参加者を楽しませています。小学館自体も自社の雑誌や漫画を紹介する主催者ブースを運営し、盛り上がりを見せます。

加えて、ブース以外のステージでは、テレビ東京系列の『おはスタ』の公開録画も行われ、観客の前でのパフォーマンスを楽しむことができます。このおはスタステージは、過去には4回にわたって収録され、その模様が次週の放送で流れることが珍しくありませんでした。

参加企業と提供内容

ワールドホビーフェアには、漫画やアニメ関連の企業が数多く参加しています。小学館は主催者として、人気漫画やキャラクターのパフォーマンスを提供し、来場者に楽しさを提供します。また、コロコロコミックやぷっちぐみ、ちゃおなどの出版物が展示され、親子で楽しむことができるイベントとなっています。さらに、エンスカイやエポック社、タカラトミーなどの玩具メーカーも出展し、自社製品の販促や体験が行われています。

ゲーム企業も数多く参加し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントや任天堂、ポケモンなどがゲーム体験を提供します。子どもたちに人気のゲームや関連商品がブースを彩り、夢中になる時間を提供しています。

まとめ

次世代ワールドホビーフェアは、子どもたちだけでなく、家族全員が楽しめるエンターテインメントの祭典です。玩具やゲームの最新情報が手に入る一方で、さまざまな体験を通じて新しい友達や思い出を作る場にもなっています。近年では新たな形でのイベント展開も進んでおり、これからの展開が楽しみです。最新情報は公式サイトでチェックすることができ、気軽に訪れることができます。

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