殿本恭平

殿本恭平：不屈の闘志でリングを駆けるプロボクサー

殿本恭平（とのもと きょうへい、1995年7月1日 - ）は、大阪府岸和田市出身のプロボクサーであり、勝輝ボクシングジムに所属しています。かつてはハラダボクシングジムに所属していました。

プロボクサーとしての軌跡

中学2年生でボクシングを始めた殿本は、2013年4月にプロデビュー。大阪府立体育会館でのデビュー戦ではTKO勝利を飾ります。しかし、その後の試合では初黒星を喫するなど、順風満帆とは言えないスタートを切りました。

2014年にはフェザー級新人王西軍代表として、全日本新人王を目指しましたが、阿部麗也に判定で敗れ、王座獲得はなりませんでした。しかし、その後は3連勝を飾り、着実に実力をつけていきます。

2019年5月には、日本ユースフェザー級タイトルマッチで松岡輝に判定勝ちし、念願の日本ユース王座を獲得。同年12月には初防衛にも成功しましたが、その後王座を返上しました。

2020年12月には、中川公弘とのフェザー級8回戦に判定勝ち。そして、2023年11月には、韓国でOPBF東洋太平洋フェザー級シルバー王者のカン・ジョンソンに挑戦しましたが、判定で敗れ、王座獲得はなりませんでした。

2024年11月には、日本フェザー級最強挑戦者決定戦で大久祐哉と対戦。引き分けに終わったものの、優勢点により大久が勝者扱いとなり、松本圭佑への挑戦権を逃しました。

戦績と獲得タイトル

殿本恭平のプロボクシング戦績は、22戦16勝4敗2分（8KO）です。

獲得タイトルは、第3代日本フェザー級ユース王座（防衛1=返上）です。

外部リンク

勝輝ボクシングジム 選手紹介
殿本恭平の戦績 - BoxRec（英語）

殿本恭平は、決して諦めない強い精神力と、たゆまぬ努力で、これからもリングで活躍し続けることでしょう。今後の活躍に期待が高まります。

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