水谷秀樹

水谷秀樹 - 日本の元キックボクサー・空手家

基本情報

水谷秀樹（みずたに ひでき、1974年8月16日生まれ）は、日本の元キックボクサーであり、男性空手家です。東京都出身で、空手道場「空手維新」の師範としても活躍しています。彼は、キックボクサーとしては「スクランブル渋谷」に所属しており、特に「RISE FLASH to CRUSH TOURNAMENT'06」の王者として知られています。

さらに、空手では三段の資格を持ち、ブラジリアン柔術では紫帯を取得しています。数々の試合で高い技術を駆使し、逆転のハイキックでKO勝利を収めたことから、彼の得意技は「神の降りる左ハイキック」や「闘神降臨」と称されています。

現役引退

2011年、左膝の半月板を損傷したため現役を引退しました。引退セレモニーは同年9月23日にRISEで行われ、多くのファンに見守られながら彼の現役時代が幕を下ろしました。

アマチュア時代

水谷は27歳のころ、ダイエットを目的に近所の空手道場「武道学館」へ入門しました。その後、空手に打ち込み、30歳になるまでに極真会館主催の「マス大山メモリアルカップ2004」に優勝するなど、フルコンタクト空手において数多くの実績を残しました。

2004年には30歳で「スクランブル渋谷」に入門し、プロキックボクサーになる決意を固めました。プロデビューは2005年9月25日のRISEのアマチュア大会での全日本大会での優勝がきっかけとなり、その年の12月には「RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '05」でのプロデビューが実現しました。

プロ引退後の活動

引退後も水谷は格闘技への情熱を絶やさず、ブラジリアン柔術や禅道会RF空手を中心に試合に出場し続けています。また、フルマラソンやトライアスロンといった様々な大会にも積極的に参加しており、身体能力の向上に努めています。

さらに、金沢久幸選手とのキックボクシングルールや、所英男選手とのミックスルールのエキシビションマッチも行い、今なお格闘技界にその名を馳せています。彼の多才な活動は、引退後もなお多くのファンに支持される理由の一つです。水谷秀樹のこれからの活躍にも、目が離せません。

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