氷鎖

ルルティアのバラード世界が凝縮されたミニアルバム『氷鎖』

2008年4月30日、シンガーソングライターのルルティアは、2枚目のミニアルバム『氷鎖』をリリースしました。前作『Opus』に続く、バラード作品集の第2弾となる本作は、ルルティアの繊細で力強い歌声が堪能できる、聴き応えのある一枚です。

アルバムには、書き下ろしの新曲2曲に加え、過去のアルバムに収録されていた楽曲4曲が、バラードアレンジで再収録されています。これらの楽曲は、ルルティアの音楽的成長を反映した、新たな魅力が加わったアレンジで聴くことができます。原曲とは異なる、より深みのある表現が施された、新たなバラードとして生まれ変わっています。

さらに、新曲「氷鎖」と「無憂歌」のミュージックボックスによるインストゥルメンタルバージョンがボーナストラックとして収録されており、アルバムの幅を広げ、多様な音楽体験を提供しています。このミュージックボックスアレンジは、楽曲の持つ情緒的な側面をさらに強調し、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

アルバムの全作詞作曲はルルティア自身によって手がけられ、編曲はルルティアと佐藤鷹氏による共同作業です。ルルティアの音楽的才能と佐藤鷹氏の編曲センスが融合した、洗練されたサウンドは、聴く者の心を深く揺さぶります。

そして、『Opus』に引き続き、本作『氷鎖』のジャケットデザインも、ルルティア自身とデザイナーの共同制作によるものです。ルルティアの音楽世界観を視覚的に表現した、美しいジャケットは、アルバム全体の雰囲気をさらに高めています。

『氷鎖』は、ルルティアの音楽的才能が存分に発揮された、バラードを愛するすべての人々にとって必聴のアルバムと言えるでしょう。新曲とリアレンジされた楽曲、そしてミュージックボックスアレンジによるボーナストラックが織りなす、多様なバラードの世界観は、聴く者に感動と癒やしを与えてくれます。ルルティアの美しい歌声と、繊細で力強い楽曲の数々は、長く心に残る、忘れられない音楽体験を提供してくれるでしょう。

収録内容

氷鎖
無憂歌
Opus (ballad version)
銀の炎 (ballad version)
星のたましい (ballad version)
玲々テノヒラ (ballad version)
Bonus Tracks
氷鎖 (musicbox)
* 無憂歌 (musicbox)

このアルバムは、ルルティアの音楽的進化と表現力の高さを示す、重要な作品の一つとなっています。彼女の繊細な歌声と、心に響くバラードの数々は、多くのリスナーの心を捉え、長く愛される作品となるでしょう。

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