永和信用金庫
永和信用金庫について
永和信用金庫は、大阪府大阪市浪速区日本橋に本店を置く信用金庫です。コミュニケーション・ブランドネームは「U-BANKえいわ」であり、地域の信頼を得ながら、多様な金融サービスを提供しています。金融機関コードは1643です。大阪市内に14店舗、さらに堺市、東大阪市、八尾市には5店舗の支店を展開し、地域密着型のサービスを展開しています。
沿革
永和信用金庫の歴史は1931年に始まります。この年、有限責任山王信用組合として大阪市住吉区（現在は西成区）に設立されました。1949年には市街地信用組合に改組し、翌年の1950年には信用協同組合へと転換しました。そして、1951年には信用金庫に改組され、名称も山王信用金庫へと変更されました。
1958年12月には、本店を浪速区に移転し、現在の「永和信用金庫」という名前に改められました。その後、1989年8月には本店ビルを新築し、さらなるサービス向上への取り組みを強化しました。1993年には大阪手形交換所の直接交換に参加するなど、取引の幅を広げました。
1995年4月には、金融機関として初の試みとなるカジュアルデーを導入し、利用者にとってより使いやすい環境を整えました。2008年6月には、大阪府内でのATM手数料無料サービス「しんきん大阪ゼロネット」をスタートし、地域内の金融利便性の向上に貢献しています。
さらに、2012年11月には「中小企業経営力強化支援法」に基づき「経営革新等支援機関」に認定され、中小企業の成長を支援する役割も果たしています。2018年4月には大阪府との間で「中小企業振興に関する連携協定」を締結し、地域の経済発展を支える基盤をさらに強化しました。
最近のニュースとして、2023年11月27日からは磁気の影響を受けにくい新しい通帳「Hi-Co通帳」の取り扱いを開始しました。なお、Hi-Co通帳は対応していない信金ATMでは利用できないため、注意が必要です。
営業エリア
永和信用金庫は、大阪市を中心に広がるエリアでサポートを提供しています。具体的な営業エリアには、以下の地域が含まれます：
これらの地域社会に密着し、顧客のニーズに応える様々な金融サービスを提供している永和信用金庫は、今後も地域経済のさらなる発展に寄与していく姿勢を持っています。安心・信頼の金融機関として、これからも多くの人々に利用されることを目指しています。
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