永山在紀

永山在紀（ながやま ありのり）は、1940年5月3日生まれの実業家であり、南国殖産の代表取締役会長兼グループCEOを務めています。鹿児島県経営者協会会長も務めた、鹿児島経済界の重鎮です。

鹿児島県鹿児島市出身。1959年に鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校を卒業後、1965年に一橋大学経済学部を卒業。大学時代はア式蹴球部に所属していました。卒業後、積水化学工業に入社し、東京支店長を経て、1996年に南国殖産に入社しました。

南国殖産では、取締役企画部長、常務取締役を歴任し、1998年には南九州サンクスの代表取締役社長に就任。2004年からは南国殖産の代表取締役社長として、鹿児島市の景観まちづくり賞を受賞した南国センタービルの開発などを主導しました。2006年には南日本銀行の監査役にも就任しています。

2008年には、鹿児島ファミリーライフサービスの代表取締役社長、長崎自動車、宮崎ガス、日本ガスの取締役を兼務。2009年には鹿児島県経営者協会の会長に就任し、地域経済の発展に尽力しました。2015年にはローソン南九州の取締役会長に就任。2016年には、その功績が認められ鹿児島県知事から感謝状を授与されました。2023年、南国殖産の代表取締役会長兼グループCEOに就任し、現在に至ります。

永山氏は、伯父に南国殖産代表取締役社長や参議院議員を歴任した上野喜左衛門、従兄に元南国殖産代表取締役社長の上野喜一郎を持つ家系です。

永山氏は、長年にわたり鹿児島県の経済界を牽引し、地域社会の発展に大きく貢献してきた人物として知られています。南国殖産グループの経営トップとして、更なる地域経済の活性化に貢献することが期待されています。

これまでの経歴
1959年 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校卒業
1965年 一橋大学経済学部卒業
1965年 積水化学工業入社
1993年 積水化学工業東京支店長
1996年 南国殖産取締役企画部長
1997年 南国殖産常務取締役
1998年 南九州サンクス代表取締役社長
2000年 鹿児島県労働委員会委員
2004年 南国殖産代表取締役社長
2006年 南日本銀行監査役
2008年 鹿児島ファミリーライフサービス代表取締役社長
2008年 長崎自動車取締役
2008年 宮崎ガス取締役
2008年 日本ガス取締役
2009年 鹿児島県経営者協会会長
2015年 ローソン南九州取締役会長
* 2023年 南国殖産代表取締役会長・グループCEO

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