江畑丈夫

江畑丈夫選手の概要



江畑丈夫（えばた じょうぶ）は1995年7月24日生まれ、東京都世田谷区出身の日本の柔道選手です。階級は90kg級で、身長は180cm、血液型はO型です。柔道の組み手は右組みで、特に大外刈に定評があります。

幼少期と柔道の始まり



彼は8歳のころ、吉田道場で柔道を始めました。小学生時代は目立った成績を残せませんでしたが、その後、国士舘中学への進学を切っ掛けに成長を見せるようになります。中学2年生の時には近代柔道杯団体戦に優勝し、その立ち上がりを見せました。さらに、中学3年生の際には全国中学校柔道大会個人戦で90kg級においてオール一本勝ちで優勝。団体戦でも同年の大会で優勝を果たし、2冠を達成しました。

高校時代の成績と挑戦



国士舘高校へ進学後、江畑選手は更なるステージへと挑むことになります。1年目には全日本カデで優勝し、世界カデの代表にも選ばれましたが、準決勝での不運な判定負けにより、3位に終わりました。2年生の時には全国高校選手権で2位になるも、団体戦では決勝で東海大学浦安高校に敗れ、再び2位と悔しさを味わいました。3年生の時には金鷲旗で3位となり、インターハイの個人戦では5位、団体戦でも3位と、安定した成績を残しました。

大学時代の成果



2014年には国士舘大学に進学し、柔道界でのさらなる夢に挑み続けました。在学中、まず1年生の時に体重別団体で3位の成績を収め、その後2年生での優勝大会でも同様の成績を修めました。体重別団体決勝ではリオデジャネイロオリンピック金メダリストであるベイカー茉秋と対戦し、いずれも引き分けながらもチームは敗れてしまいましたが、学生体重別では優勝を達成します。3年生の時には東アジア選手権で個人戦と団体戦で優勝し、体重別団体決勝でライバルの前田宗哉を相手に劇的な逆転勝ちを収めました。4年生では体重別で3位に入りますが、体重別団体では再び東海大学に敗れました。

パーク24所属後の活動



2018年からはパーク24に所属し、階級を81kg級に変更します。2021年12月には実業個人選手権で3位に輝くなど、改めてその実力を証明しました。

代表的な戦績


江畑選手の主な戦績は以下の通りです。


江畑選手は、幼少期からの努力と不断の挑戦を通じて成し遂げた数々の実績を持つ選手です。彼の今後の活躍にも目が離せません。

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