沼津市立内浦小学校

沼津市立内浦小学校

沼津市立内浦小学校は、かつて静岡県沼津市内浦三津に位置していた公立小学校です。2021年3月に閉校し、その歴史に幕を下ろしました。

沿革

内浦小学校は、地域の教育の拠点として、長年にわたり重要な役割を果たしてきました。

1873年（明治6年）6月 - 木負村に「内浦学校」が開設。
1886年（明治19年）5月 - 重須村の「効法舎」と「立身舎」を統合し、君沢郡三津小学校となる。
1890年（明治23年）4月 - 君沢郡内浦学区内浦尋常小学校と改称。
1896年（明治29年）4月 - 田方郡内浦村立内浦尋常高等小学校と改称（高等科併設）。
1941年（昭和16年）4月1日 - 内浦村国民学校に改称。
1947年（昭和22年）4月 - 田方郡内浦村立内浦小学校に改称。
1953年（昭和28年）11月3日 - 開校80周年記念行事。
1955年（昭和30年）4月1日 - 沼津市立内浦小学校と改称。
1963年（昭和38年）6月 - 制服・制帽の制定。
1973年（昭和48年）11月6日 - 開校100周年記念行事。
2021年（令和3年）3月 - 沼津市立西浦小学校、沼津市立長井崎中学校と統合し、沼津市立長井崎小中一貫学校となり閉校。

校歌

作詞：大川渉
作曲：高橋定一郎

通学区域

小海
重須
重寺
長浜
三津

校区内の主な施設

沼津市立長井崎中学校（進学先中学校）
沼津警察署 内浦交番

交通

伊豆箱根バス伊豆長岡駅 − シーパラ線 農業会前より約200m

関連項目

静岡県小学校の廃校一覧

外部リンク

* 沼津市立内浦小学校

閉校後、内浦小学校の校舎は、小中一貫校である長井崎小中一貫学校の施設として活用されています。内浦小学校は、地域の子供たちの成長を見守り、多くの卒業生を送り出してきました。その精神は、長井崎小中一貫学校に引き継がれ、新たな教育の場で息づいています。地域住民にとって、内浦小学校は単なる学校ではなく、地域のシンボルとして、その記憶は永く人々の心に刻まれています。

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