沼谷純

沼谷純（ぬまや じゅん）

沼谷純は、1973年3月30日生まれの日本の政治家であり、第19代秋田市長を務めています。

経歴

秋田大学を卒業後、1995年に秋田県庁に入庁しました。2011年の秋田県議会議員選挙で初当選し、政界入りを果たします。県議会議員として4期を務める間、旧民主党県連幹事長や旧民進党県連代表を歴任しました。2017年の衆議院選挙における旧民進党の分裂に伴い離党し、その後は無所属として活動しました。

2021年には、3期目の途中で県議を辞職し秋田市長選挙に出馬しましたが、現職の穂積志に約8000票差で敗れました。しかし、2023年の秋田県議会議員選挙で再び当選し、県議としての地位を取り戻します。

2025年1月9日、沼谷氏は秋田市長選挙への再出馬を表明し、3月6日には県議を辞職して市長選に臨む覚悟を示しました。立憲民主党の推薦を受け、4月6日に行われた秋田市長選挙で、穂積氏に4万票以上の大差をつけて見事当選を果たしました。この勝利は、秋田市長選において新人候補が現職を破った1971年以来、実に54年ぶりの出来事となりました。

人物

秋田市長選挙と同日に行われた秋田県知事選挙で当選した鈴木健太氏とは、秋田県議会議員選挙において同じ秋田市選挙区で互いに競い合うライバル関係にありました。2015年と2019年の選挙では、いずれも鈴木氏が1位、沼谷氏が2位という結果でしたが、2023年の選挙では沼谷氏が1位、鈴木氏が2位となり、立場が逆転しました。

外部リンク

* 秋田市長 沼谷純 公式サイト

もう一度検索