泣き声で気づいた。

メガマソのシングル『泣き声で気づいた。』

2013年8月7日、ヴィジュアル系ロックバンドのメガマソがリリースしたシングル『泣き声で気づいた。』は、彼らの通算14枚目の作品です。この楽曲は、熱い夜に苦しむ誰かへの心のメッセージを込めたおとぎ話のように紹介されており、リスナーの共感を呼ぶ内容となっています。

楽曲と収録内容

本シングルには異なる販売形態が用意されています。初回限定の「まなつのよのゆめ」盤（CD+DVD）、通常Aの「さがしもとめて」盤（CD）、通常Bの「つめたいあさやけ」盤（CD）がそれぞれ存在し、それぞれの盤には異なる魅力が詰まっています。

初回限定「まなつのよのゆめ」盤

この盤には、以下の収録曲があります。

• - 泣き声で気づいた。（作詞・作曲：涼平）

涼平はこの楽曲のボーカルに、初音ミクを使用し、リリース前にニコニコ動画で展開しました。歌詞の解釈についての彼のコメントによれば、「少年が自分の泣き声で何かに気づく」という深い意味があるそうです。また、曲作りの初期段階では「FONDUE」という仮タイトルが付けられていました。

• - 地ﾍﾞﾀ四ﾂﾝ這ｲ太郎（作詞・作曲：涼平）

各販売タイプにより歌詞が少し異なるのも特徴的です。

• - まなつのよのゆめ (instrumental)

そしてDVDには「泣き声で気づいた。」のミュージックビデオが含まれており、視覚的にも楽しませてくれる内容です。

通常A「さがしもとめて」盤

この盤の収録曲は次のとおりです。

• - 泣き声で気づいた。（作詞・作曲：涼平）
• - 地ﾍﾞﾀ四ﾂﾝ這ｲ太郎（作詞・作曲：涼平）
• - 旧約偽典咆哮破片（作詞・作曲：涼平）

この楽曲は、アルバム『SWEET SWITCH』に収録された「howling fragment」のアレンジ版です。

• - さがしもとめて (instrumental)

通常B「つめたいあさやけ」盤

最後に、通常Bの盤には以下が収録されています。

• - 泣き声で気づいた。（作詞・作曲：涼平）
• - 地ﾍﾞﾀ四ﾂﾝ這ｲ太郎（作詞・作曲：涼平）
• - 旧約偽典あさのひかりはつめたい（作詞・作曲：涼平）

この楽曲は、ミニアルバム『涙猫』に入っている「a morning ray is cold.」のアレンジ版です。

• - つめたいあさやけ (instrumental)

まとめ

メガマソの『泣き声で気づいた。』は、彼らの独自の世界観を表現し、リスナーを引き込む力を持った楽曲が揃ったシングルです。異なる形態で楽しめることも魅力で、ファンにとってはそのすべてを集めたくなる作品と言えるでしょう。メガマソの音楽の深さと感情が伝わってくるこのシングルの発売を、心待ちにする人々の期待も高まります。

もう一度検索