浄法寺駅

浄法寺駅は、岩手県二戸市浄法寺町にあったJRバス東北二戸線の自動車駅(バス駅)でした。2020年12月からは跡地に二戸警察署浄法寺駐在所が所在しています。

駅構造



駅舎は平屋建てで、待合室とトイレが併設されていました。かつては窓口と売店もありましたが、2009年3月20日に営業を終了。しかし、待合室とトイレはその後もバス利用客に開放され、利用可能でした。

乗務員宿泊所も設けられ、滞泊行路も設定されていましたが、バス停留所が移転した際、駅舎の使用が中止され、滞泊行路もなくなりました(二戸営業所からの送り込み回送)。

停車路線



2016年10月1日より、バス停留所が駅構内から浄法寺総合支所構内へ移転したため、駅構内でのバスの乗降はできなくなりました。

JRバス東北

二戸線(二戸駅 - 浄法寺)
二戸市八幡平市代替バス(JRバス廃止代替路線)
浄法寺 - 荒屋新町駅

かつては岩手県北バスの一戸駅 - 出ル町 - 浄法寺の路線バスも乗り入れていましたが、1980年代前半に出ル町 - 浄法寺間が廃止され、現在は岩手県北バスの乗り入れはありません。

のりば



以下は浄法寺駅が所在した当時のものです。

1番のりば:荒屋新町駅方面
2番のりば:二戸駅・仁左平方面
3番のりば:使用されていません

※八盛号(八戸 - 盛岡)、久慈こはく号(久慈 - 盛岡)は浄法寺駅ではなく浄法寺インターバスストップに停車します。

沿革



193X年 - 福岡タクシーが福岡~浄法寺間のバス路線を開業し、バス停留所を設置。
1939年11月25日 - 省営バスによる路線買収により、同事業者のバス停留所となる。
19xx年 - 国鉄バス北福岡営業所の駅として開業。
2009年3月20日 - 窓口・売店がこの日の営業を最後に閉鎖。乗車券回数券・定期券の販売業務廃止。
2016年10月1日 - バス停留所が浄法寺総合支所構内へ移転。
2018年9月 - 浄法寺駅舎解体。

駅周辺



岩手銀行浄法寺支店
浄法寺郵便局
新岩手農業協同組合浄法寺支所
二戸市役所浄法寺総合支所(旧:浄法寺町役場)
盛岡信用金庫浄法寺支店
岩手県道6号二戸五日市線
* 天台寺

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