浜松中央警察署

浜松中央警察署

名称：浜松中央警察署（はままつちゅうおうけいさつしょ）

所在地：静岡県浜松市中央区

管轄：静岡県警察

署長階級：警視正

概要

浜松中央警察署は、静岡県警察が管轄する主要な警察署の一つであり、浜松市中央区にその拠点を置いています。署長は警視正の階級にあり、市内でも特に人口が集中し、商業、行政の中心を含む広範な地域を受け持っています。地域の安全確保と事件・事故への対応を primary な役割としています。

沿革

当署の歴史は、1971年に下池川町に設置されたことから始まります。その後、組織体制や管轄区域の変更に伴い、1987年には現在の所在地へと移転しました。

近年の大きな動きとしては、行政区の再編や他の警察署の新設に伴う管轄区域の変更が挙げられます。

まず、2019年4月1日には、浜松西警察署が新たに設けられたことに伴い、それまで管轄していた当時の西区の一部地域（現在の浜松市中央区の一部）が当署の管轄から外れることとなりました。

そして、2024年1月1日に浜松市の行政区が再編され、それに対応する形で、2024年4月1日には警察の管轄区域も変更されました。この変更により、これまで浜松東警察署が管轄していた新津地区および可美地区の一部（可美公園前交番や卸本町警察官駐在所の担当区域）、また細江警察署が管轄していた三方原地区の一部（三方原北交番の担当区域）が、再び浜松中央警察署の管轄へと移管されています。

これらの変遷を経て、現在の管轄区域が形成されています。

管轄区域

現在の浜松中央警察署の管轄区域は、浜松市中央区内の以下の各地区に及びます。

中央地区
西地区
城北地区
北地区
アクト地区
駅南地区
県居地区
佐鳴台地区
富塚地区
萩丘地区
曳馬地区
江西地区
新津地区
可美地区
三方原地区

アクセス

浜松中央警察署への主な交通手段は以下の通りです。

遠州鉄道の曳馬駅からは、徒歩でおよそ10分です。
遠鉄バスを利用する場合は、53番または56番系統（萩丘都田線）に乗車し、「浜松中央署」バス停で降車すると、徒歩約1分で到着します。

管内の交番・警察官駐在所

地域住民の安全と安心を支えるため、管轄区域内には多数の交番と警察官駐在所が設置されています。

交番：

葵高丘交番（高丘西二丁目） - この交番は、2011年前半に葵東にあった三方原交番から現在の場所へ移転しました。
駅南交番（北寺島町）
可美公園前交番（増楽町）
佐鳴台交番（佐鳴台四丁目）
城北交番（城北二丁目）
新川交番（常盤町）
富塚町交番（富塚町）
南部交番（上浅田一丁目）
浜松駅前交番（砂山町）
浜松城公園前交番（松城町）
東伊場交番（東伊場二丁目）
曳馬交番（上島一丁目）
北部交番（住吉三丁目）
三方原北交番（三方原町）
柳通交番（助信町）

警察官駐在所：

* 卸本町警察官駐在所（法枝町）

これらの施設が、各地域におけるきめ細やかな治安維持活動の拠点となっています。

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