浜松市立南部中学校

浜松市立南部中学校について

浜松市立南部中学校（はままつしりつなんぶちゅうがっこう）は、静岡県浜松市中央区に位置する公立の中学校です。1950年に設立され、今年で75年を迎える同校は、地元の教育環境の中で確固たる地位を築いてきました。

学校の特徴と部活動

南部中学校は、充実した部活動が特色です。特に運動部では、陸上部と水泳部が全国中学校体育大会に出場するなど、その実力が全国的に評価されています。また、文化部においても、吹奏楽部が非常に人気で、その活躍は目覚ましいものがあります。吹奏楽部は、1999年と2018年に東海吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、過去には中部日本吹奏楽コンクールや日本管楽合奏コンテストでも全国大会に出場してきました。定期演奏会や地域イベントでの演奏も行い、地域とのつながりを大切にしています。

また、美術部も全国規模のコンクールに参加し、名誉ある賞をいくつも受けています。これらの活動を通じて、学生たちは技術を磨きつつ、表現力やチームワークを身に付けています。

沿革と校舎

南部中学校の設置認可は1947年4月1日に行われ、翌年から授業が開始されました。1962年には北校舎、1970年には南校舎が、1971年には体育館が完成し、徐々にその施設も充実してきました。1989年にはプールの改築工事も行われ、学生たちの成長を促す環境が整備されました。

通学区域

南部中学校は、浜松市中央区の広範囲にわたる地域からの通学を受け入れています。具体的には、竜禅寺町、寺島町、楊子町、双葉小学校区や白脇小学校区の一部を含み、地域の小学校から多くの生徒が進学しています。

アクセス

学校へのアクセスはとても便利で、遠鉄バス中田島線の「南中前」停留所から徒歩1分の距離にあります。このアクセスの良さは、地域の子どもたちが通学しやすい環境を提供しています。

有名な卒業生

南部中学校からは、プロサッカー選手の和田拓三さんや袴田裕太郎さん、さらにピアニストの仲道郁代さんや仲道祐子さんといった著名な卒業生を輩出しています。彼らはそれぞれの分野で活躍し、校名を全国に広めています。

まとめ

浜松市立南部中学校は、伝統と実績のある学校として、地域社会とともに成長を続けています。部活動や教育の充実により、未来の人材を育成する場としての役割を担い続けています。

もう一度検索