浜辺のウルフ

浜辺のウルフについて

浜辺のウルフ、本名・芦原祐介は、1977年2月12日生まれの日本のお笑い芸人です。兵庫県芦屋市出身で、現在はグレープカンパニーに所属しています。彼は大阪NSCの18期生として入学し、その後吉本興業に所属して活動していました。

プロフィール

浜辺のウルフは、170cmの身長と52kgの体重を持つA型の男性です。趣味には音楽鑑賞や読書があり、特に節約や工場のあるあるネタを披露することを得意としています。料理では、意外にも不味い親子丼を得意としています。

彼は、大阪での生活の中で多くの芸人と交流し、共に生活をしていた時期もありました。特に、銀シャリの橋本と一緒に大人数での生活をした経験が印象的です。また、同じく地元の後輩である爆ノ介と夙川アトムとの親交も深く、互いに芸名を名付け合うなどのエピソードもあります。

お笑いキャリアの始まり

浜辺のウルフの芸人としてのデビューは1996年で、彼はNSC大阪校に18期生として入学しました。初めはMr.Xとのコンビ「シャープール」を結成し、お笑い劇団「コント集団1.2.3.」にも参加しました。しかし、この劇団はすぐに解散してしまい、次第に彼の活動は形を変えていきました。

極悪連合の結成と改名

2004年には、ウルフ、Mr.X、キバの3人でお笑いトリオ「極悪連合」を結成。baseよしもとでの活動を開始し、ボケとツッコミが入れ替わるスタイルでの漫才が人気を集めました。しかし、トリオ結成から6年後、事務所から名前の改名を求められ、2010年には「モストデンジャラストリオ」と改名しました。これにより、新たな活動の道が開かれました。

愛媛県住みます芸人としての活動

2011年には、モストデンジャラストリオとして初代よしもと愛媛県住みます芸人に選ばれました。本人は乗り気でなかったものの、他のメンバーが強い意志を持ち、愛媛へと引っ越すことになりました。最初は1年間の活動予定でしたが、次第に愛媛での生活が定着し、2012年にはトリオが解散となりました。

帰阪と東京進出

愛媛を離れた後、大阪での活動に苦しみ、最終的に吉本を辞めることを考えていました。しかし、友人のたむらけんじの助けもあり、グレープカンパニーに所属することができ、東京でのピン芸人「浜辺のウルフ」として新たなスタートを切りました。

2017年には新宿バティオスで初の単独ライブ「ウルフフェスティバル」を開催し、同年にピン芸人のロリィタ族。と結婚し、2018年には女児を授かりました。

出演番組

彼のテレビ出演は多岐にわたり、特に「タモリ倶楽部」の空耳アワーに頻繁に出演していることで知られています。また、「有吉弘行のダレトク!?」や「水曜日のダウンタウン」など、多くのバラエティ番組にも登場しています。

浜辺のウルフは、さまざまな経歴を持ちながらも、独自のスタイルで多くのファンを魅了し続けている芸人です。

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