浦安市立美浜南小学校

浦安市立美浜南小学校の概要

浦安市立美浜南小学校は、千葉県浦安市美浜三丁目に位置する公立の小学校であり、1980年4月7日に開校しました。この学校は、浦安市内で6番目の小学校として設立されました。

沿革

美浜南小学校は、初め浦安町立美浜南小学校としてスタートしましたが、1981年に浦安市が市制施行を行った際に校名が改められ、現在の名称に変更されました。同年、同校から309名の児童が新設の浦安市立入船南小学校へ転校しました。

1988年になるとPTA（保護者と教師の会）が発足し、初代会長には当時の浦安市長、松崎秀樹氏が選ばれました。また、1990年には在籍児童数が920名を記録し、学級数は26になりました。2010年には、校舎内に「うらやす市民大学」が開校され、遊休教室が改装されるなど、学校の施設も充実してきました。

校歌と校章

美浜南小学校の校歌は、1982年に制定され、作詞は田澤尭氏、作曲は石黒一郎氏によるものです。校歌に関連して、校章も田澤氏がデザインしました。校章は、6枚の銀杏の葉を使って学校の番号を示しており、「美浜」と「南小」の二つの部分を表現しています。また、シンボルカラーとして緑が選ばれています。

教育方針

この学校の教育目標は「笑顔と知恵のあるたくましい子」であり、発展的な教育を目指しています。具体的には以下の三つの理念のもとで教育が行われています。

• - 思いやる子：思いやりのある豊かな心の育成
• - 工夫する子：確かな学力の育成
• - たくましい子：健やかな体とたくましさの育成

学校行事

2012年からは、9月に行われるオープンスクールデーの午後にPTA主催の「ワークショップ大会」が開催されています。このイベントでは、保護者や地域住民が参加し、日常の授業では体验できない様々な体験学習が提供されます。2013年の大会では、ドラム演奏やコンピュータープログラミング、CDを利用したホーバークラフトづくり、車いす・認知症看護など、13種類のワークショップが展開されました。

部活動

美浜南小学校では、児童の興味や関心に応じた多様な部活動が実施されています。具体的には以下のような部があります：

• - 陸上部
• - サッカー部
• - ミニバスケットボール部
• - 吹奏楽部

これらの部活動を通じて、児童は協力の重要性や、スポーツ、音楽を通じたコミュニケーションの楽しさを学んでいます。

まとめ

浦安市立美浜南小学校は、地域と連携しながら、子どもたちに豊かな学びの機会を提供することを目指しています。教育方針に基づき、心身ともにたくましい人間の育成を目指し、充実した学校生活を送れるよう努めています。

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