海上自衛隊艦船補給処

海上自衛隊艦船補給処について

海上自衛隊艦船補給処（Ship Supply Depot）は、海上自衛隊の補給処の一つであり、1998年（平成10年）12月8日に、海上自衛隊の補給・整備部門の組織改編により新編されました。

概要

主に艦艇が使用する搭載装備品の調達、整備、補給といった後方支援業務を担っています。全国規模で艦艇の装備品の調達、整備、補給を担当しており、装備の入札における受け皿としての役割も果たしています。

沿革

1998年（平成10年）12月8日：海上自衛隊の補給整備部門の組織改編により、「海上自衛隊艦船補給処」が新設され、海上自衛隊補給本部隷下に編入されました。
2001年（平成13年）10月1日：会計課の改編が行われ、新たに契約課と原価計算課が新編されました。
2002年（平成14年）12月8日：新倉庫（N-1）の運用が開始されました。
2008年（平成20年）4月1日：補給管理課に需品班が新設されました。
2011年（平成23年）4月1日：技術管理課が廃止され、補給管理課が改編、さらに需品課が新設されました。

組織編成

艦船補給処は以下の5つの部署で構成されています。

1. 管理部
2. 計画部
3. 艦船部
4. 武器部
5. 保管部

所在地

本処は神奈川県横須賀市田浦港町に所在しています。この場所は、旧海軍軍需部や旧海軍水雷学校の跡地である田浦地区です。

主要幹部

艦船補給処長は、1等海佐（一）の階級にある者が任命されています。

脚注

関連する情報源や注釈は以下の通りです。

関連項目

横須賀基地
海上自衛隊補給本部
海上自衛隊航空補給処

外部リンク

* 海上自衛隊艦船補給処


この情報が、海上自衛隊艦船補給処についての理解を深める一助となれば幸いです。

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