海老名市消防本部

海老名市消防本部の概要と歴史

海老名市消防本部（えびなししょうぼうほんぶ）は、神奈川県の海老名市に位置する地域の消防部局であり、市内全域の消防業務を担っています。この消防本部は、緊急時の対応だけでなく、地域の防災や安全意識の向上にも取り組んでいます。現行の組織や機械設備は、最新の技術や知見に基づくもので、地域住民の安全を守るために重要な役割を果たしています。

施設と機材

海老名市消防本部の所在地は、海老名市大谷816です。
また、管轄する面積は約26.48平方キロメートルという広さを持ち、消防職員は153人が配属されています。消防機器や装備も整っており、以下の主力機械が運用されています（2020年4月1日現在）：

• - 普通消防ポンプ自動車：3両
• - 水槽付消防ポンプ自動車：1両
• - はしご付消防自動車：2両
• - 化学消防自動車：1両
• - 高規格救急自動車：5両
• - 指揮車：1両
• - 救助工作車：1両
• - 広報車：2両
• - 査察車：2両
• - 資機材運搬車：2両
• - 支援車：1両

これらの装備は、迅速な出動や救助活動において重要な役割を果たしています。

沿革

海老名市消防本部の起源は1969年7月1日にさかのぼり、当初は「海老名町消防本部」として設置されました。1971年には海老名町消防署も開設され、1971年11月には市制施行に伴い、海老名市消防本部・消防署と改称されました。以降、消防本部は着実に発展を遂げ、1979年4月には北分署を、1984年4月には南分署を開設しました。

2009年には老朽化した北分署を移転し、2013年には今里出張所を新設しました。これらの取り組みは、地域の消防体制を強化し、住民の安全を一層向上させるためのものです。

組織構成

海老名市消防本部は複数の課に分かれており、具体的には消防総務課、予防課、警防課などが存在します。これらの課はそれぞれの役割を持ち、地域住民の安全を守るために連携して業務を行っています。現場の消防署も、消防活動や危機管理を担当し、地域の特性に応じた対応をしています。

外部リンク

より詳しい情報は、海老名市消防本部の公式ウェブサイトを参照してください。これにより、最新の活動やお知らせ、地域の防災情報などにアクセスすることができます。

海老名市消防本部は、日々進化する防災技術と地域住民との密接なコミュニケーションを通じて、更なる安全を目指しています。

もう一度検索