深圳世界大学生運動会体育中心

深圳世界大学生運動会体育中心（シンセンせかいだいがくせいうんどうかいたいいくちゅうしん）は、中国広東省深圳市龍崗区に位置する多目的スタジアムです。通称「深圳大運中心」とも呼ばれています。

概要

2011年に開催された夏季ユニバーシアードのメイン会場として建設され、同年に完成しました。総面積は52万平方メートル、総建築面積は29万平方メートルという広大な敷地を有し、スタジアム、体育館、プールといった主要な施設が配置されています。敷地の中央には湖が設けられ、景観に彩りを添えています。

各施設の座席数は、スタジアムが6万席、体育館が1万8千席、プールが3,000席となっています。その独特な外観から「水晶石」という愛称で親しまれています。設計は、ドイツの著名な設計事務所であるゲルカン・マルク・アンド・パートナーが担当しました。

使用イベント

深圳世界大学生運動会体育中心は、スポーツイベントやコンサートなど、多岐にわたるイベントに対応できる施設です。主な使用イベントとしては、以下のものが挙げられます。

深圳市足球倶楽部（サッカー）：ホームスタジアムとして使用
深圳新世紀烈豹籃球倶楽部（バスケットボール）：ホームスタジアムとして使用
2011年夏季ユニバーシアード：メイン会場として使用
2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ：一部試合が開催


アクセス

深圳市内からのアクセスも良好で、多くの人々がスポーツ観戦やイベント参加のために訪れます。周辺には商業施設や宿泊施設も充実しており、快適な滞在が可能です。

関連項目

中国のスポーツ

外部リンク

深圳市世界大学生运动会体育中心

深圳世界大学生運動会体育中心は、スポーツ振興と国際交流の拠点として、これからも重要な役割を果たしていくことが期待されます。

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