深海魚 (お笑いコンビ)
深海魚：日本のお笑い兄妹コンビの軌跡
深海魚は、かつて吉本興業に所属していた実の兄妹、タケとネネからなる日本のお笑いコンビです。彼らは独特の漫才スタイルで多くのファンを魅了しましたが、2023年5月に解散。だが、タケは「深海魚」の名前を引き継ぎ、ピン芸人として活動を続けています。
メンバー紹介
タケ（本名：不明）
タケはコンビのネタ作りを担当しており、高校卒業後にフリーターを経てNSC大阪校に入学。アマチュア時代は「竹座」の名義で活動していました。
趣味には漫画やイラスト、ラジオがあり、特技として記憶力とタイピングがあります。
ネネ（本名：不明）
ネネは、高校時代に子供と触れ合う楽しさを知り、保育士を目指しましたが、自身に向いていないと感じ、休学。その際、兄のタケから芸人にならないかと提案され、コンビを結成。趣味は映画やドラマ、YouTubeであり、特技には着付けや編み物があります。
来歴と活動内容
タケは、高校時代から人を笑わせることが好きで、漫才を経験しました。NSCでは新たな相方を探していたところ、妹のネネが参加することに。2人は、実家に戻ってから徐々に本格的に活動を開始。
彼らはM-1グランプリ2022に出場し、結成からわずか半年で準々決勝まで進出。アマチュア賞を獲得し、看板を背負った存在になりました。準決勝ではセミファイナリストの前座としてもネタを披露し、その才能を広く知らしめました。
深海魚としての活動中、タケはネタ作りを主導し、日常の出来事や話事を元にした漫才を作り上げていきました。ネネとのやりとりもネタに盛り込むことで、彼らの漫才はさらなる深みを増していきました。
芸風と特徴
深海魚の芸風は、主に漫才をベースにしています。タケがネタを考え、ボケやツッコミの役割を柔軟に変えながら取り組んでいました。そのため、観客に飽きさせないスタイルを持っており、しばしば家族や身近な人々についての笑いを生み出していました。
解散後の展望
2023年の5月31日、深海魚は活動を終了。ネネは引退を決意し、タケはお一人で「深海魚」という名前で後に続く活動を行っています。これからタケがどのように自身のキャリアを築いていくのかに注目が集まっています。
出演情報
タケは、2023年5月8日から5月29日まで放送されたフジテレビの『深夜のハチミツ』に出演しました。新たな挑戦として、ピン芸人としての活動がスタートしています。
兄妹コンビの深海魚は、解散後もタケが芸人として懸命に努力し続けているその姿を、ファンはこれからも見守っていくことでしょう。
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。