清水ジャンクション

清水ジャンクションについて

清水ジャンクション（しみずジャンクション）は、静岡県静岡市清水区尾羽に位置する、東名高速道路と新東名高速[[道路]]清水連絡路を結ぶジャンクションです。建設中の仮称は尾羽ジャンクションと呼ばれていました。

構造の特徴

ジャンクションの構造は、一見するとハート型（Y型）に見えますが、東名高速道路下り線から清水連絡路方面へ向かう場合に、左回りの急なループが設けられている点が特徴的です。この変則的な構造が、事故多発の原因の一つとなっています。

特に、東名下り線から清水連絡路へ合流するランプウェイは、非常に急なカーブとなっており、合流車線も短いため、運転には細心の注意が必要です。

歴史

2011年（平成23年）8月26日：ジャンクションの名称が「尾羽JCT（仮称）」から「清水JCT」に正式決定。
2012年（平成24年）4月14日：新東名高速[[道路]]清水連絡路の清水JCT - 新清水JCT間が開通し、供用開始。

接続する道路

E1 東名高速道路（9-2番）
E52 新東名高速[[道路]]清水連絡路（9-2番）

ランプウェイ上での事故

清水ジャンクションの東名下り線から新東名清水連絡路へ向かうランプウェイは、東名と新東名を接続するジャンクションの中でも最も急なカーブとなっています。このため、ランプウェイ上では制限速度が40キロに設定されています。

2012年4月14日の開通以来、このランプウェイでは急カーブを曲がり切れずに側壁に衝突する事故が頻発しています。同年7月11日には、大型トラックがランプウェイから転落し、運転手が死亡するという痛ましい事故も発生しました。

これらの事故を受け、NEXCO中日本は同年9月末までに、急カーブを知らせる注意喚起板の設置や矢羽板の増設などの安全対策を実施しました。

隣接する施設

E1 東名高速道路

(9) 富士IC
(9-1) 富士川SA/SIC
由比PA
(9-2) 清水JCT
(10) 清水IC

E52 新東名高速[[道路]]清水連絡路

(9-1) 清水いはらIC
(9-2) 清水JCT

関連情報

日本のインターチェンジ一覧
* NEXCO中日本による標識ナビマップ

注意喚起

清水ジャンクションは、構造が複雑で、特に東名下り線から清水連絡路へ向かうランプウェイは急カーブであるため、十分な注意が必要です。速度を控え、標識や注意喚起をよく確認し、安全運転を心がけてください。

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