清水友美

清水友美 (しみず ともみ)

清水友美は音楽、即興ダンス、演劇など幅広い分野で活動するアーティストです。彼女の目指すところは、さまざまなジャンルのアーティストを集めたカンパニーを設立し、総合的なパフォーマンスを生み出すことです。特に、クリエイター集団「Honey Cue」や即興プロジェクト「unit-Cue」を主宰し、湘南SHOW点という市民団体を通じ、地域あげてのアート活動にも積極的に参加しています。

音楽活動

ピアノを中心に近現代の音楽を演奏する一方、身体や声を使った表現にも取り組んでいます。彼女はオリジナルPOPユニット「foolish fish」のボーカリストとしても活動し、楽曲によってはピアノやキーボード、鍵盤ハーモニカも担当します。また、演劇やダンス公演のための音楽作曲にも力を注いでいます。

即興ダンスイベントでは、ダンサーとしてもパフォーマンスを行い、市民劇団に出演して役者としての経験もあります。地域に密着した活動として、茅ヶ崎や藤沢に関連する愛唱歌や演劇人、作曲家に関して認識を広め、湘南地域をアートで盛り上げる活動にも尽力しています。さらに、インターネットテレビやコミュニティFMでパーソナリティを務め、多くの人々との接点を持つことも大切にしています。

受賞歴

清水友美は1998年の第6回ヤングアーチストピアノコンクールにおいて銀賞を受賞した他、いくつかの音楽コンクールでの入賞歴があります。2004年には「foolish fish」として第2回茅ヶ崎エメロード音楽祭に優勝し、その後も様々なコンペティションで受賞を重ねてきました。

学歴と成長

彼女は藤沢市の出身で、幼少期から音楽に親しみながら成長しました。茅ヶ崎の学校で学び、武蔵野音楽大学のピアノ科を卒業。卒業後は様々な活動に取り組み、音楽だけでなくダンスや演劇との融合を図りながら、次第に豊かな表現力を身につけました。彼女は、大学在学中からバンド活動を始め、仲間との出会いを通じて新たなスタイルや音楽性を探求しました。

主な活動

2006年以降、多くの公演やコンサートに出演し、さまざまなアーティストとの共演も積極的に行っています。特に、「BUNE」シリーズや湘南SHOW点でのワークショップ・発表会は、彼女の多彩な表現力が光る場となっています。2022年には、ウクライナ支援のイベントにも参加し、多文化交流の場をも提供しました。

近年の活動も多岐にわたり、音楽で地域や社会に元気を届けようという姿勢を崩さず、常に新しい挑戦を続けています。清水友美の芸術は、ただの娯楽にとどまらず、観客を巻き込む力を持っています。今後の彼女の活動からも目が離せません。

もう一度検索