演芸おんせん

演芸おんせん（えんげいおんせん）

演芸おんせんは日本の人気お笑いコンビで、マセキ芸能社に所属しています。彼らは、旧々コンビ名であるフカミドリから改名し、現在のコンビ名で活動を展開しています。コンビは杉山栄一と矢巻駿の二人で構成されており、それぞれ異なる個性を持つメンバーです。

メンバー紹介

• - 杉山 栄一（すぎやま えいいち）

生年月日: 1987年12月25日（36歳）
出身: 茨城県笠間市
職務: ボケ・ネタ作り担当
杉山は茨城キリスト教大学を卒業した後、芸人としての道を選びました。一般企業での就職が困難と感じた彼は、大学卒業後、スクールJCAに入学。趣味は音楽ライブ鑑賞や銭湯巡り、特技としてテトリスでチェック模様を作ることが挙げられます。2023年には体調不良でコンビ活動を休止しましたが、2024年に活動を再開しました。

• - 矢巻 駿（やまき しゅん）

生年月日: 1990年6月18日（34歳）
出身: 群馬県前橋市
職務: ツッコミ担当
矢巻は、群馬県立前橋商業高等学校を卒業後、アマチュアコンビ「やまきよし」として活動。プロデビューを果たす前に、コミュニティラジオFM桐生のパーソナリティなど多岐にわたる経験を積んできました。彼の趣味は野球観戦や酒を飲むことで、特技は上毛かるたです。

コンビの成り立ち

杉山は、プロデビュー前にトリオ「スリーパーズ」を結成しましたが、意見の相違から半年で解散しました。その後、同じく解散後の矢巻を誘って2011年にフカミドリを結成。「スリーパーズ」ではボケとツッコミの無いネタが主流でしたが、杉山は明確なボケツッコミを持つネタを求め、矢巻を相方に選びました。

2020年8月、コンビ名を演芸おんせんに改名し、先輩コンビからの名前を継承する形を取りました。

主な活動と芸風

演芸おんせんは正統派のしゃべくり漫才を得意とし、2015年から2021年までのM-1グランプリでは数度3回戦に進出し、2020年と2022年には準々決勝に進出しました。

賞レース戦績

• - M-1グランプリでは、

- 2015年: 3回戦進出
- 2016年: 1回戦敗退
- 2017年: 3回戦進出
- 2018年: 3回戦進出
- 2019年: 3回戦進出
- 2020年: 準々決勝進出
- 2021年: 3回戦進出
- 2022年: 準々決勝進出

また、2017年には第38回ABCお笑いグランプリの最終予選に進出し、2021年にはマイナビLaughter Nightの8月度月間チャンピオンとなっています。

出演歴

テレビ番組やラジオ、ライブイベントに頻繁に出演し、知名度を上げている彼らは、今後の活躍が期待されるコンビです。

• - テレビ

- 有田ジェネレーション（TBS、初出演2019年）
- くりぃむナンチャラ（テレビ朝日、2020年）

• - ラジオ

- マイナビ Laughter Night

演芸おんせんは、そのユニークなキャラクターとコンビネーションで視聴者を楽しませ、これからも笑いを届けてくれることでしょう。

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