瀧澤智子

瀧澤智子（たきざわ ともこ）

瀧澤智子（たきざわ ともこ、1981年6月10日 - ）は、日本の政治家であり、大阪府池田市の現職市長（1期目）です。彼女は、池田市議会議員（1期）を経て、市長に就任しました。また、いけだ市民文化振興財団の顧問も務めています。

経歴

瀧澤智子は、甲南女子大学文学部を卒業しています。大学時代にはラクロス部に所属し、2000年には関西優勝、全国3位という輝かしい成績を収めました。また、大学在学中にはカナダへの語学留学も経験しています。大学卒業後は、証券会社に勤務し、資産運用に携わっていました。その後、池田市議会議員であった冨田裕樹（後の池田市長）の秘書を務めました。

政治家として

2019年4月21日、瀧澤智子は大阪維新の会公認で池田市議会議員選挙に立候補し、5,913票を獲得して初当選しました。その後、2021年7月30日に、当時市長であった冨田裕樹が市役所へのサウナ設置やタクシーチケットの不正使用などの公私混同問題を理由に辞職しました。これを受けて、瀧澤は8月11日に市議会議員を辞職し、同月18日に冨田の辞職に伴う市長選挙への立候補を表明しました。

当初、瀧澤ら維新市議団は、冨田の公私混同問題を巡る百条委員会の設置に反対するなど、冨田を擁護する姿勢を示していました。しかし、出馬会見では一転して、「ご自身の問題で辞職しただけに、（冨田の再出馬は）けじめのつけ方が間違っている」と批判しました。

2021年8月29日に行われた市長選挙では、大阪維新の会公認候補として出馬し、「市長月額給与30％カット、退職金ゼロ」を選挙公約に掲げました。自民党系と無所属の市議の支援を受けた前市議の渡辺千芳、連合大阪と連合豊能の支援を受けた元市議の内藤勝、そして元職の冨田の3候補を破り、初当選を果たしました。これにより、瀧澤は大阪府内初の女性市長となりました。

※当日有権者数：85,128人、最終投票率：51.66%（前回比：-3.86pts）

活動報告

2024年4月2日、瀧澤市長は、2015年に閉校した池田市立伏尾台小学校体育館で開催された学校法人ポプラ学園ポプラ介護福祉学校の入学式に出席し、祝辞を述べました。入学式の集合写真では、最前列中央で撮影に臨んでいます。

対談

2023年11月12日には、『記念対談「これまでの50年、これからの50年」池田市長 瀧澤智子 × 元市長 倉田薫』が、伏尾台50周年記念フェスティバルにて開催されました。

関連項目

ウォンバット

外部リンク

【公式】たきざわ智子
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市長の部屋／池田市ホームページ

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