瀬賀倫夫

瀬賀倫夫（せが みちお）は、1950年に新潟県村上市で生まれ、2008年12月6日に58歳で生涯を閉じたギタリストです。彼の音楽人生は、ギターデュオ「ロス・デル・セキヤ」の結成から始まりました。

1975年に結成された「ロス・デル・セキヤ」は、25年間にわたり国内外で幅広い活動を展開しました。様々な国や地域の音楽祭に3度出場し、その卓越した演奏技術と音楽性で多くの観客を魅了しました。また、テレビ番組のテーマ曲を手掛けるなど、多岐にわたる分野でその才能を発揮しました。

1995年からは、新潟の夕方ワイド番組「新潟一番」で、新潟各地を巡る旅のレポーターとして13年間活躍しました。ギターを片手に県内各地を訪れ、その土地の文化や人々と触れ合う姿は、多くの視聴者に親しまれました。彼の温かい人柄とユーモア溢れる語り口は、番組に温かさと活気をもたらしました。

2008年7月、体調不良のため「新潟一番」を降板。その後は、ギター演奏を中心とした活動に専念していました。しかし、同年12月6日、肝臓癌のため逝去。早すぎる死は、多くのファンや関係者に深い悲しみをもたらしました。

瀬賀倫夫は、ギタリストとしてだけでなく、テレビ番組のレポーターとしても、新潟県民に愛された人物でした。彼の音楽と笑顔は、今もなお多くの人々の心に深く刻まれています。

出演番組

* 夕方ワイド新潟一番（1995年～2008年7月）

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