火災報知器は、日本のお笑いコンビで、
1998年に結成されました。メンバーは、ツッコミ担当の
小林知之とボケ担当の
高松信太郎の2人です。二人とも同じ
東京都練馬区出身で、血液型は共にA型です。
メンバー紹介
小林知之
小林は
1980年11月13日に生まれ、地理学の知識を活かして「
地図地理芸人」と名乗っています。実家はゲーム屋であり、本人もゲームが大好きな趣味人です。興味深いことに、彼は過去に
火災現場を目撃した経験があります。日本大学文理学部地理学科を卒業し、高校の社会科教員免許を取得しています。特に
国旗に詳しく、それをネタに使うことがあり、地理に関する豊富な知識をショーに活かしています。
高松信太郎
高松は
1981年2月7日に生まれ、彼もまた
練馬区から来ています。彼の芸風は主に
コントで、気持ち悪いキャラクターを演じることが多く、小林がそのキャラクターに翻弄されるパターンが多いのが特徴です。高松が演じる弱気なヤンキーキャラや、「農業の早乙女さん」として知られる田舎のおじさんは、特に人気があります。このキャラクターが登場する
コントは、
爆笑オンエアバトルでの4連勝を含む成功を収めています。
芸風と出演内容
火災報知器のコンビは、主に
コントを披露しており、その中でさまざまなキャラクターを演じています。高松は、しばしば異なる職業やキャラクターを用いたネタを展開し、小林が対応に迫られるやりとりが多いです。また、ネタの一部は小林の同級生の女の子や、様々な店に訪れる農業の早乙女さんとしてのキャラクターも含まれています。
彼らの代表的な
コントでは、高松演じるキャラクターが不条理な行動を取り、それを困惑する小林が受け止める形になっています。この展開が笑いを生み出しているのです。
出演番組
火災報知器は、数多くのテレビ番組に出演しており、特に「
爆笑オンエアバトル」でのパフォーマンスが注目されています。ここでの戦績は13勝12敗となり、その中で最高501KBを記録しました。この番組には初年度から毎年参加しており、様々な形式で挑戦しています。
コントがメインでしたが、過去には
漫才でも挑戦していました。
他にも、NHKの「殺人のない世界」や「
王様のブランチ」、フジテレビの「爆笑レッドカーペット」など、多数のバラエティ番組に出演し、彼らのユニークなキャラクターを広めています。特筆すべきは「爆笑レッドカーペット」におけるキャッチコピー「笑いのサイレン鳴り響く」で、こちらでも多くのファンを獲得しました。
まとめ
火災報知器は、長年にわたって日本のお笑いシーンで愛され続けているコンビです。彼らの持ち味であるユーモアと地理に関する知識は、
コントの中で巧妙に活かされています。おもしろいキャラクターたちが織りなすストーリーは、観客を愉しませる力を持っており、今後の活動にも期待が寄せられています。