照井七瀬

照井 七瀬(てるい ななせ)



1994年12月16日生まれ、岩手県盛岡市出身の日本のアナウンサー。現在はテレビ神奈川(tvk)に所属し、多岐にわたる番組で活躍している。

来歴と人物



盛岡市で育ち、盛岡市立下小路中学校、岩手県立盛岡北高等学校を卒業。中学・高校時代は器械体操部に所属し、鍛えられた身体能力を持つ。特に宙返り逆立ちを得意としており、その片鱗が現在の活動にも垣間見えることがある。宮城教育大学教育学部へ進学後も、学生らしい活動として「平成28年盛岡市成人のつどい」の実行委員を務め、式典の司会という大役も担った。

アナウンサーを目指すにあたり、TBCアナウンス学院やテレビ朝日アスクで専門的な訓練を積んだ。

家族については、父親が教員であることが公表されている。また、岩手県内の放送局に同姓の元アナウンサーが存在するが、直接的な血縁関係や特別な関係はないことを明らかにしている。

キャリア



大学卒業後、2017年4月に岩手朝日テレビ(IAT)へ入社。すぐに報道番組『スーパーJチャンネルいわて』のキャスターに抜擢され、地域のニュースを伝える中心的な存在となった。その他にも情報番組『Go!Go!いわて』や『いいコト! 見たい! 知りたい! 出かけたい!』では、中継リポーターやスタジオMCとして活動し、地元の視聴者に親しまれた。

2022年3月末をもってIATを退社。翌4月1日にはテレビ神奈川(tvk)へ移籍し、神奈川県を拠点とする活動をスタートさせた。tvkでの初仕事は、移籍当日に放送された開局50周年特別番組『これからどうするtvk』での中継リポートであった。この番組内で、tvkの看板紀行バラエティ番組である『あっぱれ!KANAGAWA大行進』の12代目アシスタントに就任することがサプライズ発表され、新たな活躍の場が示された。

tvk移籍後は、夕方の情報番組『猫のひたいほどワイド』の木曜アシスタント(2025年3月27日まで)としてレギュラー出演を開始し、2025年4月7日からは月・火曜のアシスタントを務める予定。また、『あっぱれ!KANAGAWA大行進』(2022年4月9日 - )ではタレントやtvkアナウンサーと共に神奈川県内を巡り、その明るいキャラクターを発揮している。プロ野球シーズンには『tvkプロ野球中継 横浜DeNAベイスターズ熱烈LIVE』のリポーターとして、熱戦の模様を伝えている。その他、随時放送される『tvkニュース・天気』や不定期の『tvkスポットニュース』を担当し、報道アナウンサーとしての役割も担っている。

過去には、tvkで『これからどうするtvk』(中継リポーター)、夏の風物詩である『高校野球ニュース2022』(キャスター)、『tvk NEWSハーバー』(代理キャスター)、『News Link』(月曜スポーツキャスター)などを担当。バラエティや特別番組にも積極的に出演しており、『秘密結社lol-planets』(MC)、『限界テレビ』(MC)、『アルコ&ピースのほんの気持ちですが!』(ゲスト、進行役)など、幅広いジャンルでその存在感を示している。

趣味・嗜好・交友関係



多趣味であり、特にお笑い番組の観賞、プロレス観戦、ラジオ聴取、キャンプなどを好む。お笑いに対しては深い愛情を持っており、アルコ&ピースの大ファンを公言している。その他にも、真空ジェシカ、ストレッチーズケビンスといった若手実力派芸人を好んで視聴していることを番組で語ったことがある。

大学時代にアナウンサー養成学校(テレビ朝日アスク)で共に学び、同じ年にテレビ朝日系列局(岩手朝日テレビテレビ朝日)へ入社したテレビ朝日アナウンサー三谷紬氏とは、同い年ということもあり親交が深いことで知られている。

外部リンク



照井七瀬 (@terui_nanase) - X(旧Twitter)
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