熊本大学教育学部附属小
学校(くまもとだいがくきょういくがくぶふぞくしょうがっこう)は、
熊本県熊本市中央区に位置する、
熊本大学教育学部の附属として設立された小
学校です。通称は「附小」、「附属小」、「熊大附小」として親しまれています。
歴史
この
学校は
1877年に「熊本仮師範
学校附属
学校」として創立されました。
明治時代に設立されたこの
学校は、教育の場として重要な役割を果たしてきました。
1951年に「
熊本大学教育学部附属小
学校」と改名され、以来今に至るまで多くの取り組みを通じて教育の質を向上させています。
2012年には135周年という節目を迎え、長い歴史を誇る
学校であることが再確認されました。
校訓と校章
当校の校訓は「考える子・強い子・明るい子」であり、この理念に基づいて様々な教育活動が展開されています。また、校章は3枚の銀杏の葉を組み合わせ、「附小」の文字を配置したデザインとなっており、伝統と美しさを象徴しています。
入学試験
入学試験は2段階から成り立っています。1次試験では選考考査が行われ、2次試験では抽選を経て入学が決まります。特に附属幼稚園からの進学者は、1次試験が免除されています。
部活動と文化活動
運動部として、
野球部、
サッカー部、フットボールクラブ、ドッチボールクラブが活動しており、子どもたちの体力向上やチームワークを育む場となっています。文化活動においては器楽部やコーラス部があり、全国
学校音楽コンクールにおいても数多くの受賞歴があることから、音楽教育にも力を入れています。
進路指導
内部進学先としては
熊本大学教育学部附属
中[[学校]]があり、外部進学の選択肢には
熊本県内外の著名な私立
中[[学校]]が存在します。これにより、生徒たちが多様な進路を選べる環境を提供しています。
交通アクセス
熊本大学教育学部附属小
学校への交通アクセスは便利です。最寄りの鉄道駅はJR九州
鹿児島本線の「上熊本駅」、または
熊本市電「上熊本電停」で、ここから徒歩でのアクセスが容易です。周辺にはバス停も多く、京町本丁バス停からも近いため、通学や訪問に便利な立地と言えます。
名門校としての位置づけ
ここは
熊本市において教育の重要な拠点と捉えられており、多くの著名な出身者を輩出しています。たとえば、画家や作家をはじめ、業界で活躍する卒業生がいます。これらの実績は
学校の誇りでもあり、強い教育理念の下にある土壌を証明しています。
熊本大学教育学部附属小
学校は、これからも地域に根ざした良質な教育を提供し続けることを目指し、発展を続けていくことでしょう。