熊本運輸支局

熊本運輸支局は、国土交通省九州運輸局が管轄する地方支分部局の一つであり、熊本県全域の運輸行政を担う重要な機関です。

同支局は、業務内容を大きく分けて陸運と海運の2部門で構成されています。陸運部門は本庁舎、海運部門は三角庁舎がそれぞれ担当しています。本庁舎は熊本市東区に、三角庁舎は宇城市三角町に位置しています。どちらも熊本県全域を管轄しており、県内における陸海両面の交通インフラ整備や安全確保に重要な役割を果たしています。

熊本運輸支局で交付される自動車ナンバープレートは、皆さまにも馴染み深い「熊本」ナンバーです。

近年では、地域を象徴するデザインを取り入れた図柄入りナンバープレートの交付も積極的に行われています。熊本運輸支局では2018年から、熊本県を代表する人気キャラクターであるくまモンがデザインされた、魅力的な地方版図柄入りナンバープレートの交付を開始しました。このナンバープレートは、県民の皆様から高い人気を博しており、地域の活性化にも貢献しています。

なお、1988年以前は「熊」ナンバーが使用されていました。「熊本」ナンバーへの変更は、地域の更なる発展を象徴する出来事と言えるでしょう。

現在、熊本運輸支局は、自動車検査や登録業務、運転免許試験など、多岐にわたる業務を円滑に進めており、熊本県における交通行政の中核として、安全で円滑な交通システムの維持・向上に貢献しています。

本庁舎：熊本県熊本市東区東町4-14-35
三角庁舎：熊本県宇城市三角町三角浦1160-20　三角港湾合同庁舎

熊本運輸支局は、これからも地域社会のニーズに応じた、質の高い行政サービスを提供し続けることが期待されています。 その活動は、熊本県全体の交通安全と円滑な交通の流れに大きく寄与しているのです。さらに、図柄入りナンバープレートの導入など、地域住民への魅力的なサービス提供にも積極的に取り組んでいます。

今後も、熊本運輸支局の果たす役割は、ますます重要性を増していくことでしょう。

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