熱海市消防本部

熱海市消防本部について

熱海市消防本部は、静岡県熱海市に位置する消防機関です。その管轄区域は熱海市全域ですが、泉地区の救急業務については神奈川県足柄下郡湯河原町にある湯河原町消防本部に委託されています。市民の安全を守るために、幅広い消防サービスを提供しています。

概要

本部は熱海市中央町にあり、具体的な住所は「熱海市中央町1-18」です。全体の管内面積は約61.56平方キロメートルで、職員は95名が勤務しています。消防署は1カ所を構えており、さらに出張所が1カ所、分遣所が1カ所運営されています。これは効率的な消防サービスを実現するための体制です。

2021年現在、本部の主力消防機械は以下の通りです。

• - 消防ポンプ自動車：13台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：4台
• - はしご付消防自動車：1台
• - 救助工作車：1台
• - 救急自動車：3台

これらの機材を駆使して、迅速かつ効果的に消火活動や救助活動に対応しています。

沿革

近年では、2021年7月3日には熱海市伊豆山土石流災害が発生し、本部は現場に出動しました。このような大規模な災害対応にも即座に対応できる体制が敷かれています。

組織構成

熱海市消防本部の組織は、消防総務課とその下に総務室、通信指令室、予防室が存在します。また、消防署は警防係、救助係、救急係を持ち、南熱海出張所、泉分遣所も運営されています。平成20年の機構改革に伴い、課名や係名が変更され、より効率的な運営が可能になりました。

さいごに

熱海市消防本部は、市民の安心と安全を最優先に考え、日々の業務に取り組んでいます。災害時には迅速に駆けつけ、必要な支援を提供するため、人員や機材の充実を図っています。市民に対しても防災教育や啓発活動を行っており、地域との連携を強化しています。熱海市の皆さまがより安全に暮らせるよう、今後も努力し続けます。

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